◆アカウント型保険商品比較
出典「日経マネー2002年2月号62-65ページ」…そのまま引用しています。
■明治生命 ライフアカウント L.A.
貯蓄部分の魅力度 ★★★ ●現時点では主に保険料調整機能としての位置付けで、利殖手段としての進化はこれからか。
●早い時点から見直しが可能。死亡保障力ット時こ医療保障の減締を迫られることはない。
●コストがかかる時期とかからない時期があるので、引き出しは計画的に行うべき。
●「L.A.がわかる本」で事前に勉強、毎年届く「ハッピーレポート」で内容を再確認できる。
●アカウントに一時金が入れられるのは保険料払込満了5年前まで。早めに移行準備が必要。
保障内容変更の自由度 ★★★
積立引出のコストの低さ ★★★
仕組みの分りやすさ ★★★
終身保険移行の許容度 ★★★
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■住友生命 LIVE ONE
貯蓄部分の魅力度 ★★★★ ●3年たつまでは低い利率が適用されるので注意。3年ごとに実質利回りがアップする。
●内容により1年または2年で再見直しができる。特別保障期間満了後も保障内容変更可。
●3年未満は低予定利率に加え引き出しコストがかかる。3年経過までは運用のみにすべき。
●保険ファンド開示は進んでいるが難解。愛称「愛&変らぶ」などでのタイプ分けも複雑。
●保険料払込満了直前まで一時金の投入が可能なので、状況に応じて柔軟に対応しやすい。
保障内容変更の自由度 ★★★
積立引出のコストの低さ ★★
仕組みの分りやすさ ★★
終身保険移行の許容度 ★★★★★
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■AIGスター生命 ユニバーサルライフ
貯蓄部分の魅力度 ★★★ ●利率は毎月変動するので金利上昇期に有利だが、無配当なので配当による上乗せはゼロ。
●定期保険、医療保険をベースに過不足を調整。1年たてば再見直し可能。特約増加が課題か。
●契約4年経過以降は、年1回に限り積立金の10%まで手数料なしで引き出せる。
●保障内容がシンプル。積立金額は設計段階で数段階のシミュレーションを提示。
●一時金投入は保険料払込満了3年前まで。積立金が引き出しやすいので貯蓄努力が必要。
保障内容変更の自由度 ★★
積立引出のコストの低さ ★★
仕組みの分りやすさ ★★★★
終身保険移行の許容度 ★★★★
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■三井生命 ザ・ベクトル
貯蓄部分の魅力度 ★★★★ ●特約保険金額が大きいほど、長期継続するほど手数料割引が大きくなる。転換契約を優遇。
●特約の種頬や保険期間の選択肢が豊富で中途付加・中途増額など見直しの自由度は高い。
●無料で引き出せる時期の設定なし。契約後3年間は転換や一時金の引き出し手数料優遇。
●手数料や更新後の保険料の提示など販売時の説明資料が比較的丁寧に作られている。
●一時金の投入は終身保険移行の2年前まで。終身保険に移行せず積立保険のままでもOK。
保障内容変更の自由度 ★★★★
積立引出のコストの低さ ★★★
仕組みの分りやすさ ★★★★
終身保険移行の許容度 ★★★★
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■マニュライフ生命 マニュフレックス
貯蓄部分の魅力度 ★★★ ●金利感応度は高いが無配当0特約の保険金額に応じて利回りがアップする仕組み。
●家族ぐるみでオーダーメード加入でき、家族それぞれの保障の見直しが細かくできる。
●10年ごとの生存給付金の引き出しは無料。2年ごとに90日の手数料無料期間がある。
●家族別に保障設計書を作成。人気の高い優良体定期保険は自動更新型でない点に注意。
●積立部分を移行する仕組みはないが、定期保険金額を上限に無診空で終身保険に入れる。
保障内容変更の自由度 ★★★
積立引出のコストの低さ ★★★
仕組みの分りやすさ ★★★
終身保険移行の許容度 ★★★