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○最低保証付変額年金 ・特別勘定の運用実績に応じて積立金額が変動し、この積立金額を年金で支払う変額年金保険 ・年金の種類に、「確定年金」(5/10/15/20/30年、80歳満了)と「15年保証期間付終身年金」がある ・年金の据置(運用)期間は10〜45年、年金支払開始年齢が(年金の種類により)10歳から90歳となるように設定できる ・契約年齢範囲は、0歳〜80歳 ・医師の診査は不要、職業の告知で加入できる ・「資産運用関係費用」として、積立金に対し年率0.2%の費用負担がある ・「保険契約関係費用」として、プランに応じた費用負担がある ・「保険契約関係費用」は、半年間の運用実績が1.5%を超える場合は上乗せになる(超過分1%あたり1.3%が上限) ●個人年金…!? ・銀行や信託銀行などで、生命保険会社の個人年金保険が『窓販』されるようになって以来、「個人年金」の売れ行きが好調なようです。 「個人年金」は、「生命保険」の一般的な商品とは仕組みが違ってかなり複雑。だから、生保外交員さんより、銀行員さんの方が得意…(って、優秀な生保外交員さんに失礼か!) ・考えてみれば、「年金」といったら『貯蓄』商品なのに、(どーして生命保険会社で売ってるの‥?)って思いました? 銀行も保険会社も金融機関なので、顧客から預かった(支払われた)お金を『運用』します。でも、この『運用』する期間が、銀行と保険会社では違うんですね。 銀行などは1年までの短期間の商品が多く、生命保険会社は10年超の長期間の商品が主力です。(同じ保険会社でも、損害保険会社は1年更新の商品が主力ですが…) ・『年金』ですから、運用期間は超長期。だから、生命保険会社のお得意分野(?)。そして、特約で死亡や医療の保障なども付けられる‥。 かなりイイ商品だと思うんですが、実際は、生命保険会社で『年金』を販売していることを知らない人が多いような気がします。 ●「年金」に保証アリ ・『変額』ですから、運用実績によって「年金額」が変動します。 「積立金」は、加入してから「年金支払開始日」の前日まで増減します。そして「年金支払開始日」になると、「積立金」が確定して「年金原資」の金額が確定します。 ・「年金原資」とは、文字通り『年金』を支払うための元になるものですね。「年金原資」が確定することによって晴れて(?)、『年金』の金額が決定されるワケです。 ・「年金原資」は、運用実績に関わらず、「払込保険料合計額」が保証されています。 『年金』は「年金原資」の金額を基に計算されるので、要は、年金額の最低保証があることになりますね。 ●「死亡給付金」に保証アリ ・「年金支払開始日」までに死亡したときは、「死亡給付金」が支払われます。受け取れる金額は、「積立金」と「払込保険料相当額」のいずれか大きい額です。プランによっては、災害で死亡したときの金額加算があります。 ・「積立金」は、運用実績によって変動します。したがって「死亡給付金」の金額も、確定ではありません。 「積立金」が「払込保険料相当額」より多いときは「積立金」が支払われ、「積立金」が「払込保険料合計額」より少ないときは「払込保険料相当額」が支払われます。 …ということは、運用実績が悪くて「積立金」が少なくても、支払われる金額が「払込保険料合計額」を下回ることはないワケです。 ・要は、「死亡給付金」として「払込保険料相当額」が保証されているんですね。 ●「解約返戻金」の保証は… ・契約の途中(年金支払開始前)で解約したときは、「解約返戻金」が支払われます。 ・保険料払込方法が「一時払」契約の「解約返戻金」の金額は、解約日の「積立金」と「一時払保証金額」のいずれか大きい額になります。 『一時払保証金額』は、「一時払保険料」に契約日からの経過年数に応じた一定の割合を乗じて算出されます。 「年金」や「死亡給付金」と同様に、最低金額が保証されているワケですね。 ・でも、契約してからの8年未満の解約は『解約控除』があるため、「解約返戻金」が「一時払保険料」を下回ることもあるようです。 まぁ、(『年金』に加入したんだから、そんなに早く解約しないでネ!)…といったところでしょうか‥。 ・保険料払込方法が「月払」「半年払」「年払」の契約の「解約返戻金」の金額は、解約日の「積立金」の金額になります。そして、契約後10年未満の解約には『解約控除』があります。 ・保証がなくって、正に運用次第。…なんか、モロ『株式投資』みたいですねぇ。 ○「元本保証バランスプラン」「元本保証債権重視プラン」 ●保険料払込方法 ・「一時払」です。そして、プランの名前は『元本保証』の冠つき。『元本』=『払込保険料合計額』‥。 …ということは…「年金原資」と「死亡給付金」で保証されている金額が…ズバリ!「一時払保険料」なのです。 ●保険契約関係費用 ・「元本保証バランスプラン」は、積立金に対し年率1.6%〜0.85%です。 ・「元本保証債権重視プラン」は、積立金に対し年率1.3%〜0.80%です。 「元本保証債権重視プラン」で運用される資産配分は、「元本保証バランスプラン」に比べて債券の比率が高くなっています。(名前を見れば解るって!?) ・経過年数が10年以上の場合、0.3%の控除があります。 ○「年金原資保証バランスプラン」 ●保険料払込方法 ・「一時払」です。そして、プランの名前は『年金原資保証』の冠つき。 …えっ!保証されるのは「年金原資」だけ?「死亡給付金」の保証はナイのっ?! …ありますよ。 このプランは、災害で死亡したときに「積立金」の加算(2倍相当額)がある代わりに、保証される「死亡給付金」の金額が少なくなっています。 ・「死亡給付金」は、「一時払保険料」に契約日からの経過年数に応じた一定の割合を乗じた『一時払保証金額』が保証されます。 「年金原資」は、「一時払保険料」の金額が保証されています。 ●保険契約関係費用 ・積立金に対し年率1.5%〜0.85%です。 運用される資産配分は、「元本保証バランスプラン」と同じです。(だから、名前を見ればワカルって!!) ・経過年数が10年以上の場合、0.3%の控除があります。(これも同じ!) ○「元本保証積立プラン」 ●保険料払込方法 ・「月払」「半年払」「年払」から選択できます。そして、プランの名前は『元本保証』の冠つき。『元本』=『払込保険料合計額』‥。 …「年金原資」と「死亡給付金」で保証されている金額は、「既払込保険料」ということになりますね。 ●保険契約関係費用 ・保険料に対して、払い込みのたびに5%です。 ・積立金に対し年率2.25%〜1.3%です。経過年数が5年以上10年未満の場合0.5%、10年以上の場合は1.0%の控除があります。
(by hina-chan)
変額年金の比較検討の仕方
変額年金はどう説明されどう販売されているのか
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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