通貨指定型個人年金保険
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通貨指定型個人年金保険への Hoken-Erabi.net の独断解説…1240
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○一時払の積立利率変動型定額個人年金保険
☆2009/2/23発売☆
・払い込んだ保険料(積立金)が、指定した通貨により運用される
・「据置(運用)期間」中は保険金/解約返戻金等・据置期間の満了後は年金が、指定した通貨で支払われる
・運用通貨として、『米国ドル』『ユーロ』『豪ドル』『円』の４種類から選択できる
…複数の通貨を選択することにより、為替リスクの分散が可能
・保険料払込は一時払のみ、
・契約年齢範囲は、0〜80歳
・無配当
・１枚の申込書で、複数の通貨や異なる据置期間の契約を申込むことができる
●外国通貨
・「米国ドル建」「ユーロ建」「豪ドル建」
・為替相場の変動による為替リスクがある
・「保険料円入金特約」および「円支払特約」の付加により、『円』による保険料払込や年金/保険金/解約返戻金等の受取りが可能
・「死亡時円建支払額最低保証特約」の付加により、「死亡保険金」について一時払保険料相当額(円換算)が最低保証される
●積立利率
・運用通貨と据置期間によって異なり、市場金利に基づいて月２回(1日と16日)設定される
・契約日における「積立利率」は、据置期間の満了日まで適用される(固定利率)
・「円建」は年0.05％、「米国ドル建」「ユーロ建」「豪ドル建」は年0.5％が最低保証されている(「死亡時円建支払額最低保証特約」を付加した場合を除く)
・「死亡時円建支払額最低保証特約」が付加されている場合、この特約を付加しないときに比べて「積立利率」が低くなる(最低保証利率を下回ることがある)
●据置期間
・「米国ドル建」「ユーロ建」「豪ドル建」…2/3/5/6/7/10年
・「円建」…5/6/7/10年
・据置期間の再設定が可能(据置期間満了時の年齢が90歳になるまで)…回数制限なし
・延長(再設定)すると同時に、通貨を変更することもできる
…「死亡時円建支払額最低保証特約」が付加されている場合の『通貨変更』は不可
●年金
・確定年金…5/10/15/20/25/30/35/40年
・保証期間付終身年金、保証期間付夫婦連生終身年金…保証期間は5/10/15/20年
・保証金額付終身年金
・年金受取に代えて、《年金開始日の前日末における積立金(年金原資)》の一部または全額を、一時金で受取ることも可能
・《年金開始日の繰延べ》ができる…年金開始日の翌日からその日を含め、最長１年
●保険金
・年金開始前に死亡したとき、「死亡保険金」が支払われる
・年金開始前に不慮の事故または所定の感染症により死亡したとき、「災害死亡保険金」が支払われる
・年金開始後に死亡したとき、「死亡一時金」が支払われる
・『死亡保険金額』として、《基本保険金額(一時払保険料)》が最低保証されている
・死亡保険金額…死亡日における『積立金相当額』と『解約返戻金額』の、いずれか大きい額
・災害死亡保険金額…「死亡保険金」に加えて《死亡日における積立金》の10％相当額
・死亡一時金額…死亡の時期が、確定年金の年金支払期間中または終身年金の保証期間中の場合は『未払年金現価』、保証金額付終身年金の死亡一時金保証期間中の場合は『年金開始日の前日末における年金原資額から既払年金の総額を差引いた額』
●解約返戻金
・債券などの資産運用成果が反映される《市場価格調整》が行われ、解約返戻金額が増減する
・解約時の『積立利率』が契約時より上昇した場合、解約返戻金額が減少することがある
・据置期間中に解約する場合、《解約控除》が発生する
・《市場価格調整》と《解約控除》のため、円換算した解約返戻金額が『一時払保険料』を下回る場合がある
●取扱金額(一時払保険料)
・「米国ドル建」…1万米国ドル〜(100米国ドル単位)
・「ユーロ建」…1万ユーロ〜(100ユーロ単位)
・「豪ドル建」…2万豪ドル〜(100豪ドル単位)
・「円建」…100万円〜(1万円単位)
・5億円(外国通貨の場合は円換算額)
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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