年齢に応じた保険料のみを支払う? by しごとにん(44)
7333 損害保険ジャパン
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年齢に応じた保険料のみを支払うのが合理的?
保険料を安くする方法とは 生命保険の見直しというと、まず「保険料の圧縮」がテーマとなることが多くなります。 加入当時より年齢が上がっているわけですので、同じ保障であるなら保険料が安いものでないと切替が難しいケースが多く、結局「保険料の圧縮」からは逃れられません。
その際、目先の保険料を下げる、または維持すればいいのか、将来に渡って保険料を圧縮すればいいのかでプランニングは大きく変わります。 保障を減らさずに保険料を下げるには、保障期間を短くすればいいのですが、最短である1年更新の生命保険を使えば、とりあえずの保険料は圧縮することができます。 また1年更新タイプのセールストークとして「年齢に応じた保険料のみを支払うのが合理的」「毎年見直せるからムダがない」というですが実際にはどうなのでしょうか? 実際に2つのパターンで検証してみたいと思います。
DIY VS ORIX
結論から言ってしまうと、5年以内の解約または保険金受取(つまり死亡か高度傷害状態)であった場合は1年更新タイプでよかった、となります。
しかし、5年以上継続した場合、コストの面で1年更新タイプの負担はかなり大きくなって来ます。
10年、15年満了型は保障を減額すれば保険料もほぼその割合で減額できますが、1年更新タイプでは保障を減額しても保険料はそれほど減額できません。 5年以内に死ぬつもりの方はまずいらっしゃらないので、5年以内で保障が必要でなくなる場合のみ「合理的」となります。
1年更新タイプでなくても保障の減額や増額は可能 毎年できるわけではありませんが、一定期間ごとに通常の定期保険でも保障の減額や増額は可能です。 増額の場合、改めて診査を受ける必要があったり、減額の場合、最低保障額や最低保険料などの制約がありますが、これは1年更新タイプでも同じです。 つまり、保障額を見直せることは1年更新タイプの専売特許ではないのです。 お子様が生まれたり、住宅を購入したりという人生のイベントの際に保障を見直せばいいのであって、毎年見直せるようにしておく、見直さなければ保険料が逓増するというのはあまり合理的であるとは思えません。
合理的な保険の加入方法とは 1年更新タイプのセールスポイントとして「合理的」「ムダがない」と宣伝しておりますが、本当に合理的に考えるなら、必要保障額をひとつにしないで生活費とお子様の教育資金、死後の整理資金などにきちんと分けることです。 生活費、教育資金は逓減しますが期間が異なりますし、死後の整理資金は一定額必要です。 その上で、お子様が生まれたら○○を増額、住宅を購入したら△△部分を減額など決めればいいのです。
1年更新タイプのパンフレットやHPにおける保障のニーズ喚起の部分は分かりやすくて素晴らしいのですが、当てはめる保険商品については?が付きます。必要保障額に保険商品を当てはめるには、終身保険、収入保障、逓減定期、箱型定期(通常の定期保険)を適宜組み合わせるのが合理的であると思います。 そして部分的に、それぞれをカスタマイズすればいいのです。
マネー雑誌などで著名なFPなどが共済と並んで合理的な商品として紹介しているのが一時期ありましたが、正直如何なものかと思います。 ただ目先の保険料を安くする、というだけならいいと思いますが。
2008年5月
損保ジャパンDIY生命「1年組み立て保険」
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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