葬儀・相続の手続きと費用1 by 自称Cプランナー(38)
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葬儀・相続の手続きと費用1
A.最初に 最初にお断りしておきます。
今回の記事は、私自身の私的な内容と保険自体に関係の無い内容が多くなりました。
先に種明かしをするなら、私が昨年・今年と近親者の葬儀を行うことになりました。特に今年は亡くなったのが56歳の近親者が手術後10日で亡くなったということでこころの準備は何もありませんでした。
リスクマネジメントということを少しは勉強した気になっていましたが、亡くなる前に知識を生かすことはできませんでした。
いわば、失敗談となりますが、保険ということに頼る以前に、この記事によって1人でも重大な病気の早期発見につながれば幸いと考えます。
また、結果として心配の必要がありませんでしたが、自営業の所得対策の必要性を再確認しました。
B.近親者の入院から葬儀まで 10月19日 くも膜下出血 意識不明 深夜に手術 手術自体は成功。 手術中に以前に1度出血していたのがわかる。 10日ほど前に嘔吐し、病院にはいったが精密検査(CTなど)は設備が無いところのため、しなかった。再検査は勧められていた。時期として風邪もはやっていた時期だったため、風邪の菌が胃に入った為と考えていたらしい。 手術後1週間頃までは順調のようであったが、「脳梗塞」を起こし容態が悪化。 10月30日 早朝に死亡。 10月31日 通夜 11月1日 告別式
さしつかえが無いと思われる範囲で故人の情報を書くと
56歳 男性 喫煙習慣あり、自営業(前年に離農 別の事業収入があるため、会社員とはならずアルバイト)
葬儀は私がかなりの部分を取り仕切る形となったので、書ける範囲での内容は
会社員でもなく、農業も前年に止めていたので、地域との関係も薄くなっていたので、費用をできるだけ抑えました。お任せにせずに、事前に見積もり・内容決定。
葬儀会場は葬儀社の会館(使用料は無料) 地域からの手伝いは葬儀委員長1名のみ。 他は葬儀社から2名+司会1名。 僧侶は2名 戒名に院号はつけず。
全国平均の葬儀費用は約231万円以上(2007年 日本消費者協会の統計)。
地域性もありましたが、お布施・戒名の費用を含め、およそ半額ぐらいの費用ですませることができました。
これらは、単に何でも安くすれば良いというものでもなく、在職中の会社員などであれば、自社の社員や取引先の出席者の数も大きく変わります。
お手伝いの人数も離農する前であれば、付き合いがあるので地域からのお手伝いを増やす場合もあります。前年に葬儀を行った時は地域の方にお手伝いを依頼。
また、お墓は納骨堂がすでにあるので購入不要、仏壇もあるため、購入の予定は無いという状況です。
逆な書き方をすると、お墓も仏壇も無い、家庭で新たに購入するとなるとその費用も準備が必要になります。
終身保険で平均的な葬儀・戒名・お墓・仏壇などの費用を準備するとなると簡単に500万円程度の終身保険が必要となってしまいます。
C.保障内容について 1年前まで農業経営だったため死亡保障と入院保障は農業共済で加入。
近親者でも保険に関しては、私は全面的には引き受けていなかったので、体に関する保障はがん保障と傷害保険のみの引受でした。
農業を止めた後は、持病があるため、保障の見直しはできない状態でした。
最初に「くも膜下出血」の手術の後1週間ぐらいまでは、意識は戻っていませんでしたが、順調な経過だということでな経過心配していたのは、リハビリが長期になった場合の収入でした。
農業などの自営業は年によっては赤字の年もあり、損害保険の所得補償では引受金額が低いので実質的に所得補償保険が機能しない場合も多い。
対策としては1入院360日以上の定期医療保険(例として65歳までまたは10年更新など)が望ましい。
D.医療相談サービスおよび予防の為のデータ・ツールなど 今回のことで一番悔やまれるのは、「くも膜下出血」で倒れる10日ほど前の「嘔吐」の時に、病院まで行きながら、「前兆」を発見できなかったことです。
昨年12月の健康診断では今回の前兆となるような「異常」は見つかっていないと聞いています。
結果論になりますが、「がん」などの前兆であれば、もっと早期に精密検査をしていたかもしれません。
今回のケースでは「喫煙」習慣などが元々あったとはいえ、「嘔吐」から「精密検査」が必要と判断をするのは難しいケースなのかもしれません。40歳・50歳過ぎて、「体の異常」を感じたら「設備のある病院」で検査するのが無難な選択なのでしょう。
今回のケースのように知っていたとしても、必ず発見できるとはいえなくとも、今は自動車保険にも「緊急医療相談」「がん専門相談窓口」などがあります。
また、「人間ドック・がんPET検診の優待サービス」をしている生命保険会社もあります。
このようなサービスがあるかどうかは、今後、保険会社からの説明を受身で聞くのではなく、契約者側も積極的に利用してください。
参考までに、厚生労働省の平成17年の統計から、死因原因の順位と割合は下の通りです。 1位 悪性新生物 (がん) 30.1% 2位 心疾患(心臓病) 16.0% 3位 脳血管疾患(脳卒中)12.3% 4位 肺炎 9.9% 5位 不慮の事故 3.7%
茨城県立健康プラザのホームページの中では「生活習慣病の予防ツール」をダウンロードできるようになっています。 http://www.hsc-i.jp/index.htm
保険選びも重要ですが、保険に入ったからあんしんできるものではありません。ぜひとも予防・健康チェックの心がけてください。
2008年12月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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