生命保険を販売網を比較するby自称Cプランナー(43)
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A.生命保険を販売網から選ぶ 他の商品販売網と比べて生命保険を選ぶ場合、近年、販売網が変化してきました。他商品の販売網と比較して、従来の販売網との新しい販売網を表にして比較してみました。
主力販売網が近年、大きく変化したものは多いと考えますが、その中で急速に減ったものとして、街の本屋さん、街の家庭電器販売店と生命保険販売について表にして比較してみます。
| 書店(本) | 家庭電化製品 | 生命保険販売 | 従来の主力販売網 | 街の本屋さん
| 1社専属 販売店 (代表例:ナショナルショップ) | セールスレディ 1社専属代理店 | 新しい販売網 | 大型書店 ネット通販 コンビ二
| 大型量販店 ネット通販
| 保険ショップ(複数社扱い) ネット通販 銀行窓口
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書店に関しては、専門的なアドバイス能力を別にすると、週刊誌を購入する場合は、コンビ二でもあまり困らないと考えます。出版不況ということで、1冊の本の寿命が短くなってきているようです。少し詳しい専門書や珍しい本になると、従来の書店では対応が難しく、大型書店やネット通販の方が選ぶ場合の情報も多い場合が多くなっています。その結果として、品揃えが少ない、特徴の少ない「街の本屋さん」のお店の数が減っているようです。
家庭電化製品についても書店と同様な傾向があります。特定のメーカーへのこだわりがなければ、電球が切れたときにはコンビ二の方が早い場合もありますし、大型量販店の方が選択枝が広がります。
書店との違いは本の場合は基本的に同じ価格ですが、家庭電化製品は一般的に価格も大型量販店の方が大量仕入れの効果で安く購入できるというメリットも加わります。
また、専門的なアドバイスといっても、例えば、「一生の進路を左右する本」や「一生お気に入りの電気製品」にめぐり合うプラス面のアドバイスの可能性はありますが、個人の店と量販店の差として、よほど間違ったアドバイス以外では、生命や家が無くなるような大損害は少なく、普通は数万円程度の差しかありません。
生命保険・医療保険・がん保険の場合はどうでしょうか?
B.専門性の強い医師(病院)と比較すると
生命保険選びは一般の商品より比較が難いため、専門性が非常に強い、医師選びと表にして比較してみます。
医師選び | 生命保険の販売網(相談先)選び | 生命に関わる場合もある 病気が治るかどうかの差がある
| 直接生命に関わらない 治療費・生活費が不十分な場合がある 掛け捨ての保険料が総額数百万円の差が出る場合がある
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生命保険の販売網によって直接、お客様の生命に影響することはありません。
けれども、保険というもの自体が万一の高額な金額を支払われるものですから、例えば「先進医療で約300万円の治療費」が必要であるとか、健康保険の適用外となり、治療費が支払えないほどになると、人の生死に影響を与えることがゼロとはいえません。また、これからの少子・高齢化社会・年金の金額を考えると、老後になってから介護の費用を負担するお金もない、家族に迷惑をかけたくないと重い選択をされる場合もあります。
医療保険では1日いくら支払われるかということも重要ですが、1入院の日数の影響も大きいです。特に精神疾患の場合は平均入院日数が1年を超えています。
具体例で計算してみると1日5000円の保険金額では60日で30万円、1日1万円の保険金額なら60日で60万円とその差額は30万円です。
1日の保険金額5000円の場合、1入院60日型の場合30万円、120日型の場合は60万円、360日型なら180万円となります。1入院60日型との支払われる保険金の差はそれぞれ30万円、150万円となります。
がん保険もがん入院が同じ1万円だったとしても、がん診断給付金が0円から数百万円までの差があります。死亡保険の場合は最も保険金額の差が大きくなります。
他の商品と一緒にできないのが、わずかな保険料の差・商品選びの差が、何かあったときには、一生の生活設計が変わるほどの差が出るということです。
また、長期間の支払いになりますから、その保険料の支払い総額の差も大きくなります。
C.医療保険を例にしてみると
比較的保険料が安いと思われがちな医療保険を選ぶ場合、現在、一番、人気があると予想される契約タイプで総支払い総額を計算してみます。
総支払い額を正確に計算するために30歳男性が60歳で支払い終了するタイプで計算します。
(30歳 男性 60歳払込身終了)
保険会社 | A社 | B社 | 入院日額 | 1万円 | 1万円 | 1入院の日数
| 60日型
| 60日型 (7大生活習慣病は120日)
| 保険期間 | 終身保障 | 終身保障 | 先進医療特約 | あり | あり | 月払い保険料 | \4,688 | \4,879 | 払込み保険料総額 | \1,687,680 | \1,756,440 |
ここで、会社員で「高額療養費制度」「健康保険の傷病手当金」を考慮し、1日5,000円、1入院の日数は120日型で総払い込み額を計算してみました。65歳までの保障としたのは会社員で65歳まで働くということを前提条件にしたためです。
(30歳 男性 65歳払込身終了)
保険会社 | C社 | 入院日額 | 5,000円 | 1入院の日数 | 120日型 | 保険期間 | 65歳 | 先進医療特約 | 先進医療特約なし | 半年払い | \10,880 | 払込み保険料総額 | \761,600 |
保障内容が違うので単純比較はできませんが、約100万円の保険料の差になります。夫婦二人でおよそ200万円が65歳で計算上貯まっていることになります。入院保障は65歳で切れることになりますが、200万円を入院費にも使えますし、夫婦のどちらかが介護状態になった場合に利用することも可能です。
200万円を貯蓄できないとか、貯蓄はあったとしても一生涯の医療保障が欲しいと考える方・自営業の方には向いていないプランですが、こういう方法もあると提案されて損は無いと考えます。
インターネット上でも単にどの商品を選んだ方が良いかという質問をされると、終身医療保険のA商品とB商品などと回答する傾向になります。
D.単なる商品選びとの差
保険の仕組みが全くわからないという方が、複数扱いの保険ショップに行って相談するのは、「医師」選びでいうと、とりあえず、設備や診療科がそろった大病院に似ています。無難な選択かも知れませんが、大病院の中でも診療科によって、得意・不得意があります。
できることなら、事前に評判や考え方を良く聞いてから相談先を選ぶ方が良いでしょう。
保険選びも医師選びや弁護士さんを選ぶときのように、結果に大きな差がでることがあります。
2009年12月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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