注目商品 アドバンスパック60あんしん生命byしごとにん(72)
7423 東京海上日動あんしん生命
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東京海上日動あんしん生命の「アドバンスパック60」を検証 先ごろ、あんしん生命から医療保険とがん保険をパッケージした「アドバンスパック60」が発売されました。
流行の先進医療(上限1000万円)を付加しているのは当然として、今回の新しい部分は「所定の抗がん剤治療を受けられたとき」に入院日額の10倍(このケースでは10万円)を一月に一度給付されるところです。
上限は60ヶ月、つまり600万円ですが、入院を伴わない抗がん剤治療に対する強い味方となりうると思われます。
そこで今回も得意とする連合軍で対抗させてみることにしました。
あんしん生命の「アドバンスパック60」に対して、先進医療の上限1000万円が付加されているひまわり生命の「健康のお守り」と一番廉価である日本興亜生命の「終身がん保険」で連合軍を組みました。
まず保険料の比較ですが、「アドバンスパック60」の単体の保険料は赤い部分で、「健康のお守り」と「終身がん保険」の連合軍の保険料は黄色い部分となりますので赤と黄色の比較となります。
概ね4〜5割ほど「アドバンスパック60」の保険料が連合軍より高くなっています。
がんに対する入院や手術に関しても、連合軍の方が「アドバンスパック60」に対して2倍の給付となります。 また、がんの入院についての日数も無制限で、退院給付もあります。
ここまでで、これまでの医療保険の中心となる入院(特にがん)については、既存の商品の組み合わせの方が明らかに勝っていると判断できます。
この「アドバンスパック60」が意味することは?
保険料はかなり割高で、がんについての入院保障は貧弱な新商品となってしまいますが、冒頭で紹介した「所定の抗がん剤治療・・・」についての部分が新しい付加価値となっているので、その分の保険料が嵩上げされているようです。
つまり、入院を伴わない抗がん剤治療が近年かなり多くなり、将来さらに多くなる、という想定があると考えられます。
がん治療の現場を知っているわけではないので飽くまで推論ですが、通常のがん保険では入院日数が無制限のところを60日と限定し、日額の設定も1万円〜5千円と抑え気味で、さらに保険料が実質で4〜5割高にしてまで「入院を伴わない抗がん剤治療」を付保しているということは、それだけ入院を伴わないがん治療が想像以上に増えていると思われます。
天下の「東海(保険業界では愛憎を込めて旧東京海上火災、現在の東京海上日動火災をこう呼びます)」が先陣を切って新たな流域に入っているようなので、他社も来年度からこの流れでがん保険の修正があるかもしれません。
ただ、それにしても保険料が高すぎる、と個人的には感じております。 対抗馬(特に損保系)がこの流れでもっと保険料を抑えた商品を出してくれないかな、と思います。
奇しくも、今回の「損保ジャパン+日本興亜」の連合軍が来年度以降、実際に誕生する可能性がありますので、大いに期待したいところであります。
2009年11月 BY しごとにん
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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