超保険(東京海上)第三分野が内容改定 by自称Ｃプランナー(48)
7442 東京海上
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超保険 改定 第三分野が平成22年8月から内容改定A．改定の背景
「超保険」は東京海上日動火災保険の商品の名前です。
一部の代理店・専門家などの間で評価は高かったものの、申込みまでの見積り・手続き用が普通の保険より複雑だったこともあり、予想ほど販売は伸びず、認知度も低い商品でした。
生命保険と第三分野に関して説明させていただくと、「健康診断キャッシュバック」という制度があり、第三分野の設計の自由度が大きく、「がん診断保険」東京海上日動あんしん生命の「がん診断給付金」と同じ保障内容でありながら、保険料が割安であることと、「がん入院」、「がん通院」などをつけなくとも、保険金額50万円から500万円の範囲内でプランを作ることができるなどのメリットがあります。
また、がん入院の保障をつけずに｢がん診断保険金｣に加入することができました。
所得補償に関しても、個人加入では通常できない所得補償の自動更新ができるなどの特徴があります。
しかしながら、デメリットとして「機械印刷の申込書」しか作成できない為その場での蒸しこみ手続きができない、終身払いのプラン作成の場合、通常の医療保険・がん保険は終身払いになるが男性の場合は106歳、女性の場合は109歳までの払い込みにするということで、試算から申込までの手続き、時間がかかりすぎるシステムでした。
2010年8月2日からの生命保険部分の改定と2010年10月1日からの損害保険部分の改定により、「わかりやすさ」「使いやすさ」を工場させるために大幅な商品改定することとなりました。
B．主な改定ポイント
平成22年10月には自動車保険の保障部分が改定されますが、生命保険、損害保険第三分野に関しては平成22年8月2日より改定されます。
自動車保険部分については通常の自動車保険と同じになります。
１．健康診断キャッシュバックの廃止(6月15日付け)
｢健康診断キャッシュバック｣は｢超保険｣に死亡保障(長割り終身・家計保障定期保険など)の保障をつけた場合、申込時を含めて毎年健康診断の結果を提出することにより５年後、１０年後にお金が戻る制度です。
これをつけたことによる保険料の割り増しはありません。
２．第三分野の引受は損害保険会社（東京海上日動火災保険）から生命保険会社(東京海上日動あんしん生命)へ変更。
引受中止となる補償としては- A.人身疾病補償
保険料が医療保険＋所得補償の保険料に比べると割高だかであった為、販売件数が伸びなかったと予想されます。引受中止の影響は小さいと予想されます。 - B.人身傷害の新規引受中止
引受中止の影響としては、こちらの方が自動車保険と組み合わせると保険料が割安でケガの多い職業の引受制限がなかったので、大きいと予想されます。
新たに超保険（あんしん生命）として追加できる保障- 「がん先進医療特約」
- 「先進医療特約」
- 「抗がん剤特約」
- 「メディカルライト｣
生命保険の特約として追加されるのは- 「家計保障定期保険特約」
- 「災害割増特約」
- 「傷害特約」
なお、｢超保険｣の疾病保障では1入院1095日での引受が可能でしたが、「メディカルミニ」では基本1入院120日限度 「メディカルミニセレクト」で1入院360日限度が最長の入院日数になります。
医療保障部分には改定の話もありますが、平成22年4月の段階では明らかにされておりません。
C．がん診断保険金の改定(あんしん生命との比較) 男性
男性の場合は８月以降のアップ率が大きい予定です。
保険料の面では｢がん診断保険金｣の改定が一番影響を受けそうです。
おおまかには５０％前後値上がりする予定です。男性の場合会社での健康診断をされている場合、｢健康診断キャッシュバック｣も大きいので８月以後との差は大きくなります。
D．がん診断保険金の改定(あんしん生命との比較) 女性
女性の場合のアップ率は男性の場合ほどアップしない予定です。
年齢によっては下がる場合もあるようです。５０歳より下の年齢の方は加入を検討するなら７月中が良いでしょう。
2010年5月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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