超保険第三分野が値上げ by自称Ｃプランナー(51)
7453 東京海上
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超保険 改定 第三分野が平成22年10月から内容改定の詳細 実質値上げA．注目する改定ポイント
「超保険」は東京海上日動火災保険の商品の名前です。
2010年4月にも同様の原稿をアップさせておりますが、今回は詳細部分の発表がありました。
中身について、実質的に大幅な値上がりも含まれておりますので、一部重複する部分もありますが再び書かせていただきます。
特に、以前の発表ではがんと診断された場合の「がん診断保険金」は残されると発表されておりましたが、引受の条件が大幅に変わります。
現行の引受は10万円〜500万円まで10万円刻みでの設定が可能です。
2010年10月からの「がん診断給付金」は
100万円以上300万円まで50万円刻みで設定。
但し「がん治療支援保険」では入院給付金額の50倍または１００倍となっているので、
がん入院 1日1万円 がん診断給付金50万円の組合せは可能。
がん入院 1日5千円 がん診断給付金50万円の組合せはできない。
がん入院なし がん診断給付金50万円の組合せはできない。
その他に予想される組合せ
がん入院 1日1万円 がん診断給付金 300万円は可能となります。
ただし、がん診断給付金は「がん治療支援保険」で100万円の引受、「がん診断給付金」を200万円と二つの保障を組み合わせることになります。
「がん診断給付金」は限度額が300万円と下がりますが、「先進医療特約」が付けられることと「複数回払い」ということを考慮すると300万円でも不足する場合はあまり無いと考えます。
B．その他の「抜本超保険」の主な改定ポイント
改定点は多いのですが、主に生命保険関連・医療保険・がん治療支援保険を中心に書かせていただきます。
１．最低保険料の改定
現行超保険が年間3万円以上であったのが、「抜本超保険」では一時払い1000円月額90円となりました。年齢の若い方は改定前は最低保険料に達しない場合がありましたが、このてんは引き受けやすくなります。
２．クレジットカード払いができるようになります。
３．保障で一番変わるのは今まで、損害保険の第三分野で引き受けた部分は東京海上日動あんしん生命での引受になります。
これにより、「医療保障」「がん保障」が「生命保険料控除」の対象となります。
具体的には「医療保険」およびその特約、「がん治療支援保険」
引受中止となる補償で影響が大きいのは
Ａ.人身傷害の新規引受中止
今までは、自動車保険と組み合わせると保険料が割安でした。ケガの多い職業でも引受制限がなかったので、影響は大きいと予想されます。
具体的にはプロスポーツ選手などにとっては非常にありがたい補償ですが、無くなってしまいます。
新たに超保険（あんしん生命）として追加できる主な保障は
「がん先進医療特約」
「先進医療特約」
「抗がん剤特約」
｢メディカルライト｣（手術不担保）
生命保険の特約として追加される主な特約は
「家計保障定期保険特約」
「災害割増特約」
「傷害特約」
なお、｢超保険｣の疾病保障では1入院1095日での引受が可能でしたが、「メディカルミニ」では基本1入院120日限度 「メディカルミニセレクト」で1入院360日限度が最長の入院日数になります。
C．がん診断保険金の改定(あんしん生命との比較) 男性
男性の場合は８月以降は「がん治療支援保険」として引受できますが、9月末までは損害保険の長期第三分野として両方の引受ができます。
保険料の面では｢がん診断保険金｣の改定が一番影響を受けそうです。
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おおまかには５０％前後値上がりする予定です。
D．がん診断保険金の改定(あんしん生命との比較) 女性
女性の場合のアップ率は男性の場合ほどアップしない予定です。
年齢によっては下がる場合もあるようです。５０歳より下の年齢の方は加入を検討するなら早めが良いでしょう。
Ｅ．加入検討を急いだほうが良い方
2010年10月以後は引受できなくなる保障（補償）の中では、今の内に早く加入した方が良いものは
- がん診断給付金
- 人身傷害補償
特に男性の場合は値上げ幅が大きいのと、現行の「がん診断給付金」は東京海上日動あんしん生命と同じ保障内容でありながら、かなり割安な保険料の設定になっております。
女性の場合も若い方は値上げ率が高くなります。
50万円という設定もできなくなりますので、加入を検討されている方は早めに取扱い代理店へ相談されると良いと考えます。
2010年7月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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