注目商品 たのしみ一番(住友生命) by杉山明(21)
7579 住友生命
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注目商品 たのしみ一番(住友生命) この商品に関する情報
商品戦略
銀行による生命保険の販売が本格化して以来、年金保険は常に銀行の保険販売の中心にあるようである。
2012 年2 月に全銀協がまとめた調査によれば、銀行で年金保険に加入したという人の割合は7.7%である。
最低保証機能がもてはやされたときは変額年金保険、変額年金保険が売り止めになると定額年金保険や終身保険が販売の中心であった。
銀行の保険販売のポイントは集中であり、保険会社は高い予定利率の保険の販売を放置すると売れすぎて困るという状況になってしまうようである。
このあたりのことを鑑みての措置と推定できるが、住友生命では、年金保険を金融機関向けと直販社員向けに分けている。
「たのしみ一番」は直販あるいはインターネットで購入することができる年金保険という位置づけになっている。
金融機関向け一時払年金保険(たのしみFA3 つの納得)利回りに比べて、「たのしみ一番」の利回りはとても魅力的な水準である。
直販社員向けの戦略商品として金融機関に開放していないのかもしれない。
商品分析
「たのしみ一番」はとてもシンプルな保険である。
年金を受け取る前に、死亡したり解約した場合の支払いを抑えて、その分を年金額の上乗せに使うというトンチン性さえ理解すれば保険の仕組みは難しくない。
また、実質的な利回り水準も日本の国債に比べてそん色がある水準ではない。
配当を控除した金額で実質利回りを算出しているので、配当があればさらに利回りは向上する。
近年売れていた複雑な仕組みの変額年金保険を購入しても、結果的に同じような水準の利回りしか確保できないのであれば、最初から定額年金保険に加入していた方がずっと安全である。
そういう意味で、保険会社の販売する年金保険としてぜひ残ってほしい保険である。
難点があるとすれば、契約時から終身年金を選択できないことであろう。
つまり、生存に対するリスクを保険会社が契約当初から引き受けないのである。
この部分が緩和されれば(消費者にとっての)商品性は改善される。
2012年3月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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