注目商品 がん治療費用保険(SBI損保)by 堀口雅子(13)
7609 SBI損保
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SBI損保のがん保険(自由診療タイプ)2012年8月1日に販売されたSBI損保のがん治療費用保険を紹介したいと思います。 SBI損保はインターネット系損害保険会社として知られています。インターネットならではの料金体系を強みとして、自由診療に対応できるがん保険を販売しました。
●がんになった時どう考える?
平成20年の統計によると、悪性新生物による推計患者数は約298万人です。平成11年約257万人、平成14年約259万人、平成17年約285万人と、増加しています。
身近な病気であるものの、そのための備えはどのように考えるでしょうか?
早期発見と適切な治療、術後の経過観察などがんに対して前向きに治療を行うため、早期発見は誰しも望むところでしょう。もしがんになったら適切な治療や術後の観察など、どこまでの治療を望むだろうかと考えた場合、治療内容によって経済的負担が変わってきます。
保険を利用した方法として、一定の割合の費用だけ負担する方法で行う人もいれば、公的な保険が適用されない治療費全額が自己負担となるもので、様々な治療を探して選択肢を広げる方法を考える人もいると思います。治療について少しだけ以下で確認してみたいと思います。
●望みたい治療と経済的負担
医療保険にほぼと言っていいほど付加ができる「先進医療特約」は国が定めている治療方法を指し、治療費については全額自己負担となります。
基本的に「健康保険を使って」行う治療と併用することは、健康保険の対象となる範囲もすべて自己負担となる「混合診療」となります。
混合診療とみなさず保険診療との併用を認める治療もありますが、患者の経済的な負担が継続し、拡大しないよう基準を定めています。
診療の区分けは国が定めているので、あとは自分自身が治療に対する選択を「健康保険を使うかどうか」で検討します。結果的に経済的な負担もここで左右されるというわけです。 SBI損保の販売したがん保険はこのような治療内容を選択する場面で、経済的不安を軽減するための保険といえるでしょう。内容を見てみましょう。
●がんの診断時から入院・外来診療までカバー
がん(上皮内新生物を含む)と診断確定された時に、「がん診断保険金」から保険金が100万円支払われます。これは1回きりのものではなく、がん診断保険金が支払われることとなった最終の診断確定日からその日を含めて2年を過ぎれば支払われることもある保険金になります。
その後治療のために入院をした時、治療費と保険金請求に必要な診断書などを発行する際にかかる費用について「がん入院保険金」から無制限に補償されます。公的保険を使うことになった場合でも自己負担分が補償され、先進医療を使った場合にも保険外併用制度(認められている混合診療)による費用が補償されます。
外来診療の時には、その治療費と請求に必要な診断書などを発行する際に生じた費用について「がん通院保険金」から最大1000万まで支払われます。入院を伴わない通院やセカンドオピニオン外来についても支払われます。
●補償されない範囲をよく確認
ここで注意したいのは「がん入院保険」という言葉から入院した時の差額ベッド代のための準備として活用したり、入院を1日するごとに日額○○○○円が支払われると勘違いしないようにすることです。これは「がん通院保険」も併せて対象外となっているものが紹介されているので以下にまとめました。参考にしていただければと思います。
(支払いの対象外になるもの)
他に注意したい点として、がんと診断された場合の保険料払込免除は付加されていないところです。保険料は払い続けることになるので払込免除を優先的に望んでいる人は他のタイプのがん保険も検討されると良いでしょう。
●契約は90歳まで5年ごとに更改
がん治療費用保険は、保険料が5年ごと更改されます。契約できるのは満20歳から満74歳までです。例えば30歳に契約した女性は30歳の保険料、35歳の保険料、40歳の保険料、45歳の保険料、50歳の保険料…と、5年ごとに保険料が更改され、70歳まで何事もなく契約が続くならば、保険料の支払い累計は約196万となります。パンフレットには契約可能な年齢となる74歳までは保険料が記されていますが、この年齢以降の保険料は一般に公開されていないようです。
教育費や住宅ローンなどで支出が多くなるファミリー世帯にとって、家計を支えている人(働いている夫や妻)ががんになった場合の経済的ダメージは大きいため、今後の支出との兼ね合いを考えながら検討した方がいいと考えられます。加入している保険に調整の余地があるかどうか、少し時間をとって確認をしてみると良いかもしれません。
●おわりに このようにがんに対する備えは、万が一の保険として加入検討をする死亡保険(定期保険・収入保障保険・逓減定期保険・終身保険など)とは異なり、保険を契約する前にどのような治療を望むか、どこまで備えるかがキーポイントとなります。自分らしく生きるための保険の入り方を考えることからはじめてみると良いのではないでしょうか。
2012年9月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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