保険比較 女性終身医療保険 byしごとにん(110)
7622 メットライフアリコ
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女性のための終身医療保険比較
生命保険の主役は女性であるケースがほとんどです。
専業主婦である方は以前より少なくなっているとはいえ、家計における収入の大半は配偶者であるご主人の稼ぎであり、その大黒柱に万一のことがあった時の備えが生命保険における死亡保障です。
ご主人がなんと言おうと、受取人となる奥様、また家計を預かる奥様の最終的な決断が必要不可欠であると言ってもいいと思います。
それともうひとつ重要なのは、女性は男性より長生きであり、ご主人が亡くなってから10年から15年ほど生存することは珍しいことではないことです。
それなのに、お子様が生まれた際に生命保険に加入ご加入する場合、ご主人の入院保険はそれなりに考えられるのですが、奥様の入院保障については後回しになってしまいがちです。
そこで今回は、場合によっては後回しになってしまう女性のための終身医療保険について検証してみます。
ここでは女性特定の特約を付加したかたちでの比較となります。
該当する女性特有の疾病で入院した場合、入院日額がプラス5千円になります。
手術については三社三様です。
メットライフアリコの「レディーナ」は、女性特有の疾病（乳がんや子宮がんなど）について手術の給付が上乗せされ、オリックスの「ＣＵＲＥ ＬＡＤＹ」については女性特有の病気については何もなしで、アフラックの「レディス新ＥＶＥＲ」におきましては、保険治療外となることが多い女性特有の形成手術（乳房再建など）について給付があります。
また、アフラックのみ放射線治療の給付がありますが、
概ね保障内容においても、保険料の負担についてもメットライフアリコの「レディーナ」が有利だと思います。
＜女性特有の形成手術＞や＜放射線治療＞などのニッチな部分に備えるのであればアフラックがいいですが、オーソドックスに備えるならば「レディーナ」が一枚も二枚も上で、さらに40歳以降では保険料が３つの中で最安値になります。
性別、年齢によって保険料比較の結果は違ってくる
本題は「レディーナ」が有利ということで終了ですが、ワンポイント注意点を少々書きます。
今回女性について保険料を比較したところ、40歳以降であれば「レディーナ」が安いという結果となりました。
ここで「男の保険料も同じだろう。アリコが一番安いみたいだ」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、そうはなりません。
死亡保障については各社大きな差はありませんが、医療保険についてはかなりばらつきがあります。
ですので、今回はあくまで＜女性疾病特約を付加した女性の終身医療の比較＞でありますから、男性の終身医療保険比較とは違う結果になる可能性が大です。
また年齢によっても違ってきますので「お袋がアリコで安くて保障が一番いいのに入ったから、俺もそれと同じのにするか」などと安易に加入せず、きちんと検証することが必要です。
2012.12.
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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