保険比較 収入保障タイプ byしごとにん(114)
7639 三井住友海上あいおい生命
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保険比較 収入保障タイプ保険料この４月に保険料がほぼ全面的に改定されました。
多くは積立タイプや一時払いの保険料に大きな変更がありましたが、掛け捨てタイプなどの定期保険や医療保険でも一部改定があったようです。
そこで今回は、４月の改定以降の保険料や商品構成で扶養家族がいる大黒柱の方が利用すべき「収入保障タイプ」の保険商品について見てみます。
その前に簡単に「収入保障タイプ」についての説明ですが、まずは月額で保障額を決め（毎月いくらあれば生活できるか・・などで決めます）、同時にいつまで必要であるか（下のお子様が独立するまでの２０年間・・など）設定し、設計します。
月１５万円で２５年の設定であれば
１５万円×１２カ月×２５年＝４,５００万円
が１年目の保障額となりますが、２年目以降は
１５万円×１２カ月×２４年＝４,３２０万円
１５万円×１２カ月×２３年＝４,１４０万円
１５万円×１２カ月×２２年＝３,９６０万円
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となります。
また、この「収入保障タイプ」におきましては、「リスク細分型」の設定をしているところがあり、非喫煙、優良（健康）体、セーフティドライバーなどの名目で保険料を抑えています。
まず、タバコを吸われる型は「標準体」の料率を見て下さい。
同じ内容であれば保険料が安いに越したことはない、という観点で選択すればいいのですが、審査基準がきついところ（メットライフ・アリコなど）や緩いところ（三井住友海上あいおいなど）があるので、健康診断で指摘がある場合はその限りではないかもしれません。
※ちなみにオリックスは「やや緩め」という感じです。
タバコを吸わない方については、「リスク細分型」がいいのですが、ここで提示しているのは「非喫煙＋優良（健康）体」のミニマムの金額ですので、例えば、「非喫煙だけど肥満気味」であると「非喫煙＋標準体」となり、提示している保険料より多少金額がアップします。
「非喫煙」のエビデンス（科学的証拠）として「コチニン検査」にて唾液を採集し、さらにほとんどの保険会社では健康診断書の提出か嘱託医による検診が必須となりますので、そこを全てクリアして初めて提示したミニマムの「非喫煙＋優良（健康）体」保険料が適用となります。
また、※印の「セーフティ・ドライバー」割引ですが、三井住友海上あいおい独特のもので非喫煙でなくとも割引の適用になります。
まとめ今回の試算は「３０歳男性 月額１５万円５５歳まで」という設定ですが、性別や保障額、保障期間などによって多少の順位の変動があるかもしれませんが、概ね大きな変動はなく参考になると思います。
ただ、各社保険金額（ここでは月の保障額）や保障期間の設定に制限があって利用できないことがありますのでご注意下さい。
例えば、保障額は最低のところで月額５万円となりますが、オリックス生命は１０万円となり、また、非喫煙優良体の対象となるのは月額１５万円以上などの制限があったりするのです。
その他、独自の特約や審査基準があったりしますので、最終的にはベスト３ぐらいに絞り込んでから吟味すればいいのかと思います。
喫煙者の方が、何も知らないでソニー生命に加入するのとオリックス生命で加入するのとでは、毎月約千円の保険料の差が出てしまいますので充分注意が必要ではないかと思います。
2013.4.
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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