注目商品 ガン保険(チューリッヒ生命)by堀口雅子(22)
7649 チューリッヒライフ
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チューリッヒ生命のガン保険
チューリッヒといえば、テレビや新聞などで自動車保険などの印象を受ける人もいると思いますが、チューリッヒ生命の方では分かりやすいシンプルな医療保険とガン保険を販売しています。
契約された方とその家族には健康、介護、家事代行などの優待サービスもあり、保険会社として契約者に対して必要なサービスを十分提供できている会社のひとつです。
今回はその中から10年更新タイプのガン保険を紹介したいと思います。
10年更新のガン保険Plus+
ガンになるかどうか分からないけれど、保険料を抑えつつはじめてみようかという方には10年更新のガン保険があります。まず1口、2口、3口の中から検討します。
口数の違いとして一時金やガン給付日額等の保障がかわります。例えば1口の場合一時金としての金額は100万でガン入院日額は10000円です。3口の場合一時金は300万でガン入院日額は30000円となっています。
診断時の一時金から先進医療までカバー
診断給付金は上皮内新生物かどうかで受け取れる回数が違ってきます。悪性新生物治療給付金は何度でも支給されます。受け取れるのは2回目以降の場合、初めて支払事由が生じた日から2年経過日の翌日以降になります。上皮内新生物診断給付金は1回目だけ支給されます。
ガン入院給付金は日帰りから保障され、日数無制限です。ガン通院給付金はガン治療を目的とする入院をし、退院の翌日以降１８０日以内にガンの治療を目的として通院された場合１回につき３０日を限度として保障します。１０年ごとの更新をしていっても通算で７００日までは支給されます。
ガン先進医療給付金は、ガン治療を目的とした厚生労働大臣が定める先進医療による療養を受けた場合に、技術料と同額で通算５００万円を支給します。これは更新前後であわせて５００万円に達したら消滅する給付金です。
ガンと診断されれば主契約部分の保険料相当が戻る
この保険には診断時保険料返還特則「０(ゼロ）トク」をセットすることができます。
保険料相当額が戻っても、契約が続く限りその後の保険料は支払い続ける必要はあります。ガンの診断の判定には悪性新生物だけではなく上皮内新生物も含まれます。
実際にはこの「０(ゼロ)トク」がついている契約で所定のガンと診断されたら、１０年分の主契約部分の保険料相当額が悪性新生物治療給付金とともに支払われることになります。
終身ガン保険とどちらを選ぶか
「０（ゼロ）トク」のように、ガンと診断されたら保険料の主契約部分が戻ってくる定期タイプは保険料を抑えたい人にとって魅力的です。
しかし１０年更新なので保険料は上がることになります。終身タイプのガン保険は、保険料が定期タイプよりは高めですが保険料が上がる心配はなくなります。実際の保険料で見てみようと思います。
チューリッヒ生命の中には終身タイプのガン保険もあるため、この保険を参考に入れてみました。
(注） 1口コースは悪性新生物診断給付金100万、ガン入院給付金は1日につき10,000円。100万コースは悪性新生物診断給付金100万、ガン入院給付金は1日につき10,000円。詳細は公式ホームページから確認してみてください。
まとめ
10年更新であっても、子供が小さいときなどに保険料負担を抑えつつガンに備えられるのは家計にも助かる存在だと思います。
同じ年齢であれば性別にかかわらず保険料が同額なのも特徴的です。ガン保険のため、他の保険会社と同様で契約後支給されない時期(免責期間）がある点は注意しておきましょう。
2013年7月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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