注目商品 がんベスト・ゴールド(AIG富士生命)by堀口雅子(23)
7655 富士火災
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AIG富士生命のがんベスト・ゴールド
今回はAIG富士生命のがん療養保険を紹介します。
AIG富士生命は他の保険種類を見ても分かりやすい商品名で、名づけ方にユニークな面を感じます。ガンになった時を考えた場合、みなさんはどんな保険を望むでしょうか。
必要なものをシンプルに準備したいか、いろいろな状況で保障される方がいいか考える機会になればと思います。
がん一時金は2つの方法で給付
初めてがんと診断された時、がん診断給付金とがん初回診断一時金が給付されます。初回診断一時金は特約なので取り外すこともできます。がん診断給付金は2年に1回を限度として、何度でも給付されます。
がん診断給付金は主契約のため、使い切りタイプであれば保障が無くなってしまうのですが、何度でも給付されるためその心配もありません。保険に加入している方はこの機会に、医療保険やがん保険の主契約が何になっているのか？支払限度があるのか？などを確認してみると良いと思います。
なお、この給付金は一括給付です。診断時に受け取れるがん診断給付金は他の保険会社のがん保険であったとしても、但し書きがない限り範囲が決められてはいません。治療に使っても通院代としても、収入が減った場合の生活費の一部としても、またお見舞いのお礼などにも範囲が広がるため、がん保険の中で一番の強い味方となるでしょう。
温熱療法や放射線治療にも対応
がん入院・手術特約を付加すれば、がんのため入院となった場合日数に応じて給付金が支給されます。入院給付金は日数に制限がありません。がんの治療のため手術をした時も支給されます。
温熱療法や放射線治療を行った場合でも、がん手術特約から支給されます。温熱療法は主にマイクロ波や電磁波を使って行う方法で単独ではなく放射線や抗がん剤と一緒に使います。これによってより効果を高めることができます。
放射線治療は通院で行われることの多い方法で、エックス線、ガンマ線、電子線、陽子線、重粒子線などの種類があります。これらの治療で入院給付日額の20倍、日額1万円の入院給付金であれば20万円の支給となります。入院が条件ではないので通院による治療となっても安心です。
先進医療の治療代も軽減できる
がんの治療方法として先進医療を選択した場合、先進医療の技術料金分は公的医療保険の適用外で100パーセント自己負担となります。先進医療は厚生労働大臣が定めるもので、指定された医療機関で行われたものに限られています。
先進医療の内容は承認されたり取り消されたりすることがあるので支払い対象となるかどうか、治療を検討するときに確認をした方が良いです。
先進医療特約からは1500万円が支払限度となっていて、実際にかかった技術料に応じて定められている給付金が支払われます。
がんと診断されたら保険料払込が免除に
がん保険は契約日以降の免除期間を経て保障が開始（責任開始）されます。責任開始期以降に初めてがんと診断確定された時、保険料の払込が免除されます。このがん保険は終身タイプなので経済的な出費が将来にわたって不安となる状況になった場合、払込免除は細く長い安心感があるといえます。
まとめ
このがん保険は診断時の一時金、入院特約、先進医療特約といったものを網羅するだけでなく、お金が戻ってくる無事故給付金をセットしたり、がんによる死亡に対応したりすることも可能です。
パンフレットの内容も保険料を自分で組み立てて計算できるのでとても便利です。必要なものだけを自分で選ぶことができるセレクト型のがん保険といえるでしょう。
2013年8月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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