■平準保険料…保険料が期間中は一定額になる仕組み
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保険料算定の仕組み
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●平準保険料…保険料が期間中は一定額になる仕組み<bird管理人の保険知識…目次
/b> 30歳男性1万人の中で1年間に亡くなる人は8人。40歳では16人、50歳では38人、60歳では102人(1996年生命表より)。60歳の死亡率は30歳に比べて13倍にもなる。だから死亡したときに保険金が支払われる生命保険の保険料は年齢が若いときは安く、高齢になると高くなる。60歳の保険料は30歳の保険料の13倍にしなくては保険会社は経営できなくなってしまうだろう。 しかし30年間の定期保険契約の保険料は30年間一定の保険料となっている。これは契約期間前半の保険料はその年齢の本来の保険料よりも高くなっているからだ。つまり若いときに後半の保険料を前倒しで払うことによって契約期間後半の保険料を安くすることにしている。つまり全期間を通せば払う保険料は同じになるはずだ。(実際は金利等も影響してくるので一致しない。) この結果として契約期間が短ければ短いほど保険料は安くなり、長ければ長いほど保険料が高くなる仕組みになっている。つまり30歳から1年契約が一番安く、30歳から5年契約はそれより高くなり、30歳から20年契約はさらに高くなり、30歳から30年契約はもっと高くなる。期間が短い方が保険料は安く加入しやすい。しかし期間の長い契約にしておくと高齢になったときに「若いうちに無理して前倒しで払っておいてよかった」と思うこともある。
ちなみに契約期間前半に余分に払った保険料は保険会社に積みたれられており、後半にそれが取り崩され、最後にはこの積立金はなくなる。この仕組みから契約期間の中途で保険契約を解約するとその積立金が「解約返戻金」として返ってくることになる。定期保険は「掛け捨て」ともいわれるが、長期の定期保険の場合にはこのような理由で解約時に解約返戻金が生じる。蛇足であるが法人での長期間の定期保険ではこの解約返戻金をうまく使っての法人税節税商品ともなっている。 なお損害保険会社の販売する傷害保険は年齢によって保険料に差が生じないのが普通だ。若ければ保険料が安く高齢になると高くなるということはない。そのために平準保険料という考え方はない。傷害保険では事故の場合に限って保険金が支払われ、病気死亡の際には保険金は支払われない。高齢になると死亡率が高くなるのは病気が主な原因であり、その病気による死亡に対して保険金を支払わないのならば、年齢により保険料を変える必要はないから傷害保険の保険料は年齢が違っても一定になっている。 また生命保険の特約である「災害割増特約」はこの傷害保険と同様のもの。事故で死亡の場合に限って死亡保険金が割増される。そしてその特約保険料は年齢によって差が生じないのが普通である。
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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