Q&A200603 海外で入院したら??
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Q.海外で入院しても、現在加入中の保険の保障は受けられる?
A.日本で加入している保険も保障の対象になります。
ただ、証明書類が必要になるので、渡航前に保険会社からもらっておくなど、事前に もしもの場合の準備をしておくと安心です。
保険会社所定の用紙での証明書が必要になる 海外旅行や海外赴任先で入院した場合でも、日本で入っている生命保険の保障内容に該当すれば、入院給付金等を受取ることができます。
保険会社によっては、日本の病院と同等の医療施設であること、というような条件を設けているところもあります。
少々面倒なのが入院給付金等を受けるための書類の準備です。これは日本国内で入院・手術を受けた場合も同様ですが、入院・手術の証明書類はそれぞれの保険会社所定の用紙になっています。海外の病院用の英語版の証明書も用意されています。
海外で入院し、一度帰国してからまた現地の病院に証明書を発行してもらってももちろん大丈夫ですが、日本から海外へ依頼するのはそれなりに煩雑でしょう。
少し長めの滞在をする時などは、予め用紙をもらえないか保険会社に確認してみるのも準備の一つとなります。
生命保険での入院保障があっても海外旅行保険へ加入を さて、海外に渡航する場合の病気やケガにへの備えですが、生命保険に加入していても、海外旅行保険で補償を上乗せしておいた方がよいでしょう。
海外での治療費用は、滞在地域によって差がありますが、大きな負担となる場合があります。盲腸で入院した場合の治療費を見ると、10万円台から高いところでは200万円以上にもなります。生命保険の入院給付金や手術給付金ではカバーしきれない可能性もあります。
加えて、支払い能力を証明しないと治療を受けられないこともありますので、この点でも海外旅行保険に加入しておくことは必須です。
健康保険の海外療養費 さて、もう1つ知っておきたいのが健康保険の海外療養費の制度です。これは政府管掌保険・健康保険組合・国民健康保険のいずれの制度でも加入者であれば利用できるものです。日本国内で保険適用となる治療であれば海外における治療も対象となり、海外での費用をいったん全額負担し、帰国後申請することにより、支払った医療費の一部を払い戻してもらえます。
ただし、この制度でも負担した費用が全額戻ってくるわけではありません。一部負担分があるのは日本国内と同様です。そして、「国内で同じ病気やケガをして治療を受けた場合を基準にした額」を基準として計算されるという点にも注意が必要です。
例えば、実際には100万円かかった場合でも、日本国内での保険診療費が50万円であれば、一部負担金と50万円は自己負担しなければならないということです。
このようなことからも、いずれにしても海外旅行保険に加入しておく方が安心です。
マネーカウンセリングネットWealth ファイナンシャル・プランナー(CFPR) 高田晶子 (2006年3月)
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マネーカウンセリングネット「Wealth」 |
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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