商品比較200701 「セット共済」のケース別比較
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全国生協連
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「セット共済」のケース別比較
掛け金が一律の「セット共済」にも、バリエーションが増えてきました。今回は、シチュエーションを限定して、それに合わせた形での「セット共済」のプランを比較してみましょう。
■「セット共済」最近の傾向
掛け金が一律の「セット共済」の代表的な商品としては、全労済「こくみん共済」、日本生協連「都道府県民共済」、CO・OP共済「たすけあい」などがあります。
これらの商品は、時々改訂などが実施されています。最近の傾向を整理すると、いくつか挙げられます。
○各共済とも選択できるバリエーションが増えている
「ベーシックコース」「医療コース」などのコースも複数設けられ、さらにコース内でも掛け金によって保障内容が異なるプランがあり、それぞれの共済でも選択肢は多くなる傾向にあります。
○保障内容も充実の傾向が見られる
同じ掛け金で、5日以上の入院が入院給付金の対象だったものが、1日以上の入院から対象になるなど、保障内容も充実の傾向があります。
○65歳以降のプランも充実の傾向がある
共済の場合、問題は65歳を過ぎてからの保障をどうするかが大きな課題とされるが、十分とはいえないものの、シニア向けのプランも充実の傾向にある。
○ついに終身型の医療共済もセット可に
全労済では、前回の改定でセット共済に終身型の医療共済もセットできるようになりました。終身共済部分の掛け金は加入時の年齢で決まり、生涯変わりません。
今後も商品の改定は行われますので、注意しましょう。
■入院保障5000円程度が希望の人向け
死亡保障は特に不要で、医療保障だけをカバーしたい。そういった希望の方の共済プランを検討してみましょう。
医療保障を考える際、個人的には手術給付金はぜひつけたいと考えるため、「入院日額5000円」だけでなく、できるだけ手術給付金もつけられるパターンで考えてみました。
下表を見てもわかるように、共済の場合、手術給付金が十分ではないことがわかります。 たとえば、「こくみん共済・医療タイプ」は男女兼用商品ですが、女性疾病でしか手術給付金はでません。男性が加入する場合は、手術給付金は実質的にはないということになります。
「都民共済」は保障額的には一般的ではあるものの、「入院共済金が支払われる場合」と給付条件が限定されています。「たすけあい」は金額が少なめです。
3商品で比較した場合、掛け金が2000円で日額5000円の保障があり、手術給付金もやや少なめとはいえついている「たすけあい・医療コース」に軍配が上がりそう。
ちなみに、全労済の場合、「終身医療タイプ」もセットできます。日額3000円の終身医療をセットすると、手術給付金は病気の種類に限らず一律3万円つきます。それらは生涯の保障となります。掛け金は、30歳女性の例で2974円になります。
「医療保障だけが欲しい」という方の場合は、共済以外の単体の医療保険も含めて検討するといいでしょう。
●入院保障5000円程度が希望の人向け | 共済名 | 全労済 「こくみん共済・医療タイプ」
| 都民共済 「総合保障2型+医療1型特約」
| CO・OP共済 「たすけあい・医療コース」
| 入院日額 | 病気 | 6000円(1〜180日分、日帰りから) | 4500円(1〜124日分) | 5000円(1〜184日分、2日以上の入院から)
| 事故・交通事故 | 5000円(1〜180日分) | 手術 | 女性疾病のみ6万円 | 5・10・20万円(入院共済金が支払われる場合) | 種類に応じて2・4・8万円 | その他の医療保障 | − | 先進医療150万円、在宅療養3.5万円 | 長期入院30万円(270日以上連続入院時) | ケガ通院 | 2000円(1〜90日分) | 1500円(14〜90日分) | 1500円(1〜90日分) | 死亡・高度障害 | 病気 | 50万円(障害1・2級と3級の一部) | 400万円 | 10万円 | 不慮の事故 | 780万円 | 110万円 | 交通事故 | 1000万円 | その他 | − | − | 住宅災害3・15・30万円、掛金100円で個人賠償責任保険も付加できる | 月掛け金 | 1600円 | 3000円 | 2000円 | 割戻し実績 | 約36.2%(平成17年) | 約36.18%(平成17年) | 約19%(平成17年) | 加入できる年齢 | 0〜54歳 | 18〜59歳 | 0〜64歳 | 上記内容で継続できる年齢 | 満60歳まで | 満60歳まで | 満65歳まで |
■死亡保障300万円+入院保障5000円程度が希望の人向け
死亡保障300万円程度と医療保障をカバーしたい。そういったニーズの方向けの共済プランを検討してみましょう。こちらも、手術給付金がついたパターンで考えてみました。 全労済は、「総合タイプ」に「終身医療タイプ」を組み合わせたプランにしました。
3商品とも掛け金は3000円程度となります。これらを比較する場合、あとは好みによるかもしれません。終身医療がセットされているのがよければ「こくみん共済」となり、終身医療にこだわる必要がなければ、「都民共済」や「たすけあい」が選択肢となります。
●死亡保障300万円+入院保障5000円程度(手術給付金付き)が希望の人向け | 共済名
| 全労済 「こくみん共済・総合タイプ+終身医療タイプ」
| 都民共済 「総合保障2型+医療1型特約」
| CO・OP共済 「たすけあい・ベーシックコース」
| 入院日額 | 病気 | 病気4500円、事故6000円、交通事故8000円(1〜180日分、3000円は終身保障)
| 4500円(1〜124日分) | 5000円(1〜184日分、2日以上の入院から)
| 事故・交通事故 | 5000円(1〜180日分) | 手術 | 3万円(終身保障) | 5・10・20万円(入院共済金が支払われる場合) | 種類に応じて3・6・12万円 | その他の医療保障 | − | 先進医療150万円、在宅療養3.5万円 | 長期入院30万円(270日以上連続入院時) | ケガ通院 | 1000円(1〜90日分) | 1500円(14〜90日分) | - | 死亡・高度障害 | 病気 | 400万円 | 400万円 | 300万円 | 不慮の事故 | 800万円 | 780万円 | 400万円 | 交通事故 | 1200万円 | 1000万円 | その他 | 介護支援共済金400万円 | − | 住宅災害3・15・30万円、家族死亡1・2・5万円、掛金100円で個人賠償責任保険も付加できる | 月掛け金 | 1800円+1374円(30歳女性) | 3000円 | 3000円 | 割戻し実績 | 約36.2%(平成17年) | 約36.18%(平成17年) | 約19%(平成17年) | 加入できる年齢 | 総合0〜54歳、終身医療15〜64歳 | 18〜59歳 | 0〜54歳 | 上記内容で継続できる年齢 | 総合60歳まで、終身医療終身 | 満60歳まで | 満65歳まで |
ファイナンシャルプランナー 豊田眞弓 (2007年1月末現在の情報を元にしています)
生命共済 総合保障型(県民共済・府民共済・都民共済・道民共済) 生命共済 総合保障型
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マネーカウンセリングネット「Wealth」 |
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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