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Ｑ＆Ａ200707 生命保険加入時の２つの方式？9672 
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生命保険加入時の２つの方式とは？生命保険の２つの年齢方式私が社会人になって、初めて生命保険を検討したとき、実際の年齢よりも１歳上の年齢での設計書を渡され、「年齢が違います」と言った覚えがあります。 その時、初めて知った、保険会社特有の年齢の計算方法でした。 例えば、同じ25歳でも、誕生日から半年を過ぎると、26歳として保険料で計算されるのです。契約時の年齢が1歳違うと、保険料ももちろん高くなってきますので、ギリギリのところで検討をしているのなら、なるべくなら1歳若い年齢で入りたいもの。 でも、自分の誕生日はまだ半年以上先なのに、「もうすぐ年齢が上がってしまうので、早めに」と言われてもピンと来ず、不思議な慣習だと思っていました。 そして、数年後、某外資系の保険会社の保険を検討したときに再び驚きました。半年前に年齢が上がってしまうとばかり思っていたら、実際の年齢（満年齢）で決まるとのこと。 このように、生命保険でも、契約時の年齢には２通りがあります。 主に、日本社と言われる生命保険会社は、前者の「保険年齢方式」と言われるものを、外資系生保や損害保険会社系生保は、後者の「満年齢方式」が採られています。  保険年齢方式から満年齢方式へ、変更の流れ今年に入って、年齢の計算方法を保険年齢方式から、満年齢方式に変更する保険会社が出てきました。 ＜満年齢方式に変更した主な日本社＞
一般的に「年齢」と言えば、満年齢のことを指すので、一般概念に合わせてわかりやすくしていこう、という流れのようです。 最近では複数の生命保険会社の商品を取り扱う代理店や保険ショップなどが多くなりました。銀行の窓口でも、複数の保険会社の商品を取り扱っているところもあります。 保険会社によって、この年齢方式が異なると、商品の比較をする際、こちらの保険は25歳、こちらの保険は26歳という場合もあり、加入者側にとってはとても解りづらいですね。このように、加入者側の視点に立った改善が行われていくのは、喜ばしいことだと思います。 なお、この年齢方式の変更は、現在加入中の方にも影響が出る場合もあります。更新タイプの保険の場合、加入時は保険年齢であっても、更新時から満年齢方式で計算された年齢での保険料に変更される場合があります。 ただし、変更された場合でも、年齢が高くなることはないので、不利な変更にはなりません。保険会社や、保険種類によって取扱いは異なるようですので、更新時に不明な点がある場合には問い合わせてみましょう。 2007年7月31日 マネーカウンセリングネットWealth ファイナンシャルプランナー（ＣＦＰ）高田晶子 | |||
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| この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。 |
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