Q&A200805 60代以降はどんな原因で入院する?
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Q 60代以降はどんな原因で入院する?
A 60代以降はさまざまな病気等で入院する可能性が高まります。医療保険を検討する際には、老後の病気のことも知って商品を選びましょう。
●終身型の医療保険は老後の入院の原因もチェック!
超高齢化にともなう医療財政の逼迫で、老後の受益者負担は今後も増えることが見込まれています。つまり、医療保障に関しても自助努力が欠かせない時代がくることを覚悟しておく必要があるといえます。そのため最近は、医療保険に終身型で加入する人が増えています。
終身型の医療保険に加入する際、その時点の年代にかかりがちな病気を想像して商品を検討する方も少なくないでしょう。しかし、途中で見直すことを前提としないで加入する場合、老後にかかりがちな病気をイメージしながら医療保険を選ぶことも大事です。
そうした目的も含めて、60代以降の入院の原因を見てみましょう。下表は、厚生労働省の「患者調査」(平成17年)の調査結果の一部抜粋です。数字は対10万人中の入院数ですが、人数が多いものを黄色でマークしてあります。
これを見ると、60代以降に多い入院の原因としては、次のようなものがあります。
- ・がん(悪性新生物)
- 糖尿病
- 統合失調症や、精神・行動の障害
- 神経系の疾患
- 高血圧性疾患
- 心疾患
- 脳血管疾患
- 肺炎など
- 消化器系の疾患
- 筋骨格系及び結合組織の疾患
- 腎不全など
- 骨折など
こうして並べると、かなりさまざまな原因で入院する可能性があることがわかります。
●60代以降の入院の原因から見た医療保険選び
60代以降の入院の原因から見た、医療保険選びのポイントはどのようなものがあるでしょう。高齢になるほど平均在院日数が長期化するのはもちろんですが(下表)、最も長期化しやすいのが精神障害等での入院です。こうした病気まで想定して加入する場合は、1入院の限度日数を長めに設定しておいた方が安心です。
また、高齢になるほどさまざまな原因での入院が増えることから、女性の場合は女性疾病特約は高齢になるほど決して合理的ではなくなります。もしも、女性が女性疾病特約をつけて医療保険に加入する場合、特約は終身でつける必要性は低いといえます。
さらに、意外に高齢者に多いのが骨折。医療保険の中には、「90歳以降はケガ入院は対象にしない」というタイプもありますが、データを見ると、90歳以降の高齢者ではケガ入院が多くなっています。90歳以上長生きをする場合という前提つきですが、複数の中から選べるのであれば、やはりケガ入院についても終身で保障するタイプの方が安心といえます。
2008年5月31日 ファイナンシャルプランナー 豊田眞弓
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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