注目商品200809 安心のかたち(マニュライフ生命)
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マニュライフ生命
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安心のかたち(マニュライフ生命) 今回は、マニュライフ生命の投資型終身介護年金「安心のかたち」にクローズアップしてみました。
この商品は、三菱東京UFJ銀行や新生銀行をはじめいくつかの銀行の窓販商品にもなっています。ペットネームもそれぞれで異なりますが、ここでは、保険会社が販売を行っている「安心のかたち」を取り上げました。
○商品のしくみ 終身介護年金で、介護保障・死亡保障が一生涯続きます。被保険者が初めて公的介護保険制度で「要介護1」以上の認定を受けた場合、介護給付金が支払われます。被保険者が亡くなった場合には死亡給付金が支払われます。
もしも、積立金額が基本保険金額を上回っていた場合、介護給付金は要介護認定日の積立金額、死亡保険金は死亡日の積立金額。逆に、積立金額が基本保険金額を下回っていた場合は、介護給付金・死亡給付金とも基本保険金額の100%となります。
介護年金の受け取り方としては、確定介護年金(5年、10年、15年、20年)と、保証金額付終身介護年金があります。その他、一括での受け取りも選択できます。
解約返戻金には最低保証はありません。全部解約だけでなく、一部解約も可能です。一部解約をすると、死亡給付金もダウンします。
なお、この商品には次のようなコストがかかります。 (1)契約初期費用(加入時)一時払保険料の5%を契約初期費用として一時払保険料から控除し、控除後の金額を特別勘定に繰り入れます。
(2)保険関係費と運用関係費(運用期間中)特別勘定での運用期間中は、毎日、次の費用(各年率に1/365を乗じた金額)を積立金から控除します。保険関係費=特別勘定の資産総額に対し年率2.2%、運用関係費=特別勘定の投資対象となる投資信託の信託財産に対し年率0.294%
(3)介護年金管理費(介護年金支払期間中)毎年の介護年金支払日に、介護年金支払日の責任準備金額の0.4%が責任準備金から控除されます。(4)年金管理費(遺族年金の年金支払期間中)毎年の遺族年金の年金支払日に、遺族年金の年金額の1%を責任準備金から控除します。
○商品の特長
1.加入しやすい 職業告知のみで申し込めて、介護保障・死亡保障が一生涯続きます(介護給付金と死亡給付金は、いずれかのお支払いのみ)。 ただし、公的介護保険制度における要介護1以上の認定を受けていた場合は申し込めません。
2.支払基準が明確 被保険者が公的介護保険制度において初めて要介護1以上の認定を受けた場合、介護給付金が支払われます(被保険者の年齢が90 歳以内なら、介護年金での支払いも選択できる)。被保険者が契約日前に要介護1 以上であったことが判明した場合、介護給付金は支払われません(契約は消滅、一時払保険料を契約者に返金)。
3.運用実績により介護給付金額・死亡給付金額の増加も!? 国内外の株式や債券等の資産に国際分散投資(株式の基本資産時配分50%)された「特別勘定」で運用(契約初期費用として5%が一時払保険料から控除され、控除後の金額を特別勘定に繰入れます。また、特別勘定の運用期間中は、保険関係費および運用関係費もかかる)。
運用実績により、介護給付金額・死亡給付金額の増加が期待できます。運用で増えた場合、契約者が申し出れば、契約日の1 年経過後から1 保険年度に1 回のみ、基本保険金額を上回る積立金部分を限度として、一部解約もできます。
4.介護給付金・死亡給付金には最低保証がある 運用成果にかかわらず、介護給付金・死亡給付金は基本保険金額の100%を最低保証。ただし、解約返戻金には最低保証がないため、途中で解約をした場合、一時払保険を下回ることもあります。 介護給付金は、次のいずれか大きい金額になります。
5.介護給付金受取人の指定 被保険者または死亡給付金受取人のいずれかを介護給付金受取人としてご契約者様が指定できます。介護給付金受取人が被保険者の場合、ご契約者は被保険者の同意を得て、指定代理請求人を指定することもできます(被保険者と同居し、または生計を一にしている戸籍上の配偶者・3 親等内の親族。または直系血族)。
Wealth格付け ☆☆☆☆
終身型の介護保険で、介護保険としての受給も公的介護保険に連動していてわかりやすく明確なうえ、もしも要介護状態にならなかった場合には、死亡保障として受け取れる商品。
しかも、当初の払込額と同じ基準価額分が、介護あるいは死亡保障で確実に受け取れるうえ、運用次第で介護給付や死亡給付が増える可能性もある商品で、介護保険として見たときにはとても魅力的な商品といえます。
しかし、どうしてもコストが高い点と、自分で管理ができて、介護用の資金をきちんと準備できる人には不要な商品でもあるのも確かです。つまり、「介護用資金」として分別管理をするための保険として有効である、と言えます。
◇こんな人に向く 自分あるいは親世代の介護用資金を、分別管理したいというニーズがあり、なおかつ、一時払い用の資金もある方。
2008年6月現在 マネーカウンセリングネットWealth ファミリーリスクコンサルタント、ファイナンシャルプランナー 豊田眞弓
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マネーカウンセリングネット「Wealth」 |
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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