保険比較201111 健康体の割引率比較(アフラック・あいおい)
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アイエヌジー生命
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健康体の年齢別割引率比較(アフラック・三井住友海上あいおい生命)
30代後半から、意図的に健康増進を意識している人が増えているように思います。その一方で、予防にお金をかけるより、病院に行って治療として健康保険がきいたほうが安いという声も聞いたことがあり、本来はお金の損得では判断し切れない部分が非常に多いと思っています。 健康を維持している人は、見えない努力をしつつも、毎日、自身はもちろん周囲にも元気を与えてくれている存在で、そうした目に見えない努力が貢献する例を見せられないかと思っておりました。そこで、今回は、健康を維持している、あるいは意識して改善していくことで、保険料支出がどのくらい抑えられるのかという視点で比較をしてみました。
標準体を100%とすると、7割〜8割の保険料負担へ
今回は、保険の仕組みはシンプルな内容で、標準体という通常の保険料と比べて、健康状態が一定の基準をクリアすると、どのくらい保険料が割り引かれるのかを一覧にしてみました。ピックアップしたのは、アフラックと損保系生保の三井住友海上あいおい生命です。
<アフラックは、保険料率の分類もシンプルに3タイプ> アフラックでは、分類もシンプルで、告知内容も非常にシンプルという特徴があるといえるでしょう。 インターネットでは、元気割引(BMIという身長と体重の関係から求められる数値と、血圧が一定範囲内であることをもとに割り引かれる)として、手軽に申込もできるようになっています。 なお、一覧表では、保険代理店さん経由で入れる分類で、健康体と更にたばこを吸わない非喫煙体の割引をあげています。標準体を100%とすると、健康体で10%前後の割引、非喫煙体では40歳50歳で20%以上の割引もでてきます。 そして、30代よりも40代以上のほうがその割引差が大きく出てきています。
<損保系の三井住友海上あいおい生命はきめ細かい7分類> 三井住友海上あいおい生命は、損保系ならでは視点で、自動車の優良運転者の基準も盛り込んでいます。ゴールド運転免許証を持っているか、そもそも運転免許を持っていない人、また、自動車保険の契約等級が12等級以上なら、セーフティドライバー(SD)として、喫煙の有無、健康状態の基準にあわせて、7種類の分類を表示しています。
- 標準体(2〜7に該当しない人)
- 喫煙者優良体:たばこを吸うが、一定の健康優良割引の基準(身長体重、血圧)を満たす
- SD喫煙者優良体:2で更に、セーフティドライバー(SD)
- 非喫煙者標準体:健康面では一定の優良割引の基準には満たないが、たばこを吸わない
- SD非喫煙者標準体:4で更に、セーフティドライバー(SD)
- 非喫煙者優良体:たばこも吸わず、健康面も優良割引の基準をクリア
- SD非喫煙者優良体:6で更に、セーフティドライバー(SD)
表2より、1〜7の順に保険料の割引率が高まってきているのがわかりますが、その割引の順位などの特徴を、次に整理してみました。
健康状態のみよりも、たばこを吸わない人のほうが割引率が高い 三井住友海上あいおい生命の保険料率(表2)を見ると、割引料率の中で、喫煙者優良体の割引率が意外と低いと思われるのではないでしょうか?これは、健康面で身長体重や血圧といった一定基準を満たして優良割引に該当しても、たばこを吸う人のリスクが高いというデータをもとにしているのでしょう。むしろ、健康状態は一定の基準をクリアしなくても、過去1年たばこを吸わない人のほうが大きい割引になっています。
更に、セーフティドライバー(SD)かどうかも保険料に加味されていますが、死亡保障は、交通事故や不慮の事故も含まれている点、日々の生活面からも安全運転を心がけている方のリスク度が考慮されているのでしょう。この割引率は、40歳50歳などより、30歳などの若い世代のほうがSDに該当するかどうかで割引幅が大きくなっています。
30歳より40歳、50歳のほうが標準体より割引率が高くなる 更に三井住友海上あいおい生命の割引率をみて、面白いと思ったのは、年齢ごとの各割引率の割引幅です。各割引率は、30歳よりも40歳のほうが、40歳よりも50歳のほうが拡大しています。 例えば、表の一番右のSD非喫煙者優良体は、各年令とももっとも割引率が大きくなるタイプですが、30歳では標準体に対して84.5%の保険料にすぎず、40歳では76.8%に下がり、そして50歳では73.2%へと割引幅が大きくなっています。
年を重ねることを恐れない戦略的な保険活用法 こうしてみると、途中で生活習慣を改め、たばこを吸わなくなって1年以上たってから、保険を見直すことがあれば、非喫煙者割引へチャレンジするメリットはあり、しかもその効果は、若い頃よりも40歳50歳のほうが大きいといえるでしょう。
また、日々健康を意識して、運動やストレス解消、食生活などにも気をつけて、身長や体重のチェック、また血圧の管理も行いながら、健康優良割引も使えるように改善すると、毎月保険料を数千円軽くすることは十分可能だと思います。
以前の保険料率と比べても、死亡保険の保険料は全体的に安くなる方向で改定されています。今後も高齢化が進むにつれて、高齢者の保険料が低くなる傾向は高まるのではないでしょうか?年を重ねて保険料が高くなることを恐れるだけでなく、年を重ねてこそ得られる割引効果を生かすという使い方も十分出てくると思います。
病気になると、それだけ心身ともに勢いがなくなってしまい、収入ダウンにもつながりかねません。よって、まずは自身の健康をこころがけ、その結果、保険見直し時も自ら選択肢を広げることができ、割引も使えるという戦略的かつ長期的な活用も視野に入れて、これからは保険と付き合っていくことが重要になってくるのではないかと思います。
(2011年10月末現在)
吹田朝子 ファイナンシャル・プランナー・1級ファイナンシャルプランニング技能士 STコンサルティング有限会社 住宅ローン|保険|家計相談|心もマネーもWealthな人生
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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