注目商品201306 楽天生命ラブ(楽天生命)
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楽天生命
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楽天生命ラブ(楽天生命) 2012年に楽天グループとなったアイリオ生命が、2013年4月に「楽天生命」に商号変更しました。同時に発売されたのが10年の定期保険「楽天生命ラブ」です。目指しているのは、「保険料をもっと安く」「保障をもっとわかりやすく」「簡単手続きでもっと入りやすく」ということ。この定期保険の特徴をひと言で言えば、確かに保険料はかなり低水準の保険であると言えるでしょう。
商品概要 死亡または高度障害状態になった場合に保険金が支払われます。また、不慮の事故で所定の身体障害の状態になったら以降の保険料の払込は免除となります。解約返戻金はありません。保険期間は10年ですが、80歳まで更新することができます。保険金額は最低1,000万円で、500万円きざみで最高5,000万円まで設定できます。
・加入できる年齢 20〜70歳 ・保険金額 1,000万円〜5,000万円(500万円単位) ・診査 告知扱い
保険料例と他社比較 「保険料をもっと安く」という宣言のもと、保険料の安さを売りの一つとしている商品です。保険料をダイレクト系の他社の保険料と比較してみます。
この4商品の中では、20歳、30歳、40歳、50歳では、女性の保険料の一部を除いて、ほぼ一番低い保険料となっているようです。保険料差は僅かですので、保険料だけで選ぶほどの違いとは言えませんが、安い保険料水準になっていることは確かです。
わかりやすいが、選択肢は少ない 死亡または高度障害の場合の保障で、10年間同じ保障額というシンプルな10年の定期保険であるという点で、確かにわかりやすい保険です。自分で選ばなくてはならないのは、保険金額だけということになります。
但し、15年、20年は同じ保障額が必要という場合には、最初から必要な保険期間にして入った方がトータルの保険料は安くなります。10年以外の保険期間を希望するケースでは、本商品で更新していくのと、他商品で期間の長いものとの保険料を比較してみないと、「安い」とは言いきれません。
また、保険金額については、最低1,000万円、500万円きざみなので少額保障でいい人や、細かく保障額を設定したい人には、かえって保険料が高くなってしまうこともあるでしょう。
こんな人に向いている インターネットからいつでも申し込めるという点で、対面で保険に入るのは気が重い人、保険のことは自分で考えられる人に向いています。また、今後必要な保障額は減っていくので10年ごとに保険金額を引き下げていきたい人、とにかく今の保険料を抑えたい人などにもこの商品は候補になるでしょう。
こんな人には向いていない 数百万円などの少額の保障が欲しい人、当初から10年超の保障期間にしたい人などは、保障額や保険期間がもう少し細かく設定できる他の商品の方が向いています。
2013年5月 ファイナンシャルプランナー 1級ファイナンシャルプランニング技能士 高田晶子 マネーライフナビ
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マネーカウンセリングネット「Wealth」 |
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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