保障の縦軸と横軸 byしごとにん(22)
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保障の縦軸と横軸 〜生命保険とリスクマネジメント その2〜 生命保険は死亡や病気・けがのリスクに備えるものですが、生命保険加入におけるリスクがあるのをご存知ですか? 禅問答のようになってしまいましたが、単純に生命保険に加入したくてもできない・・・つまり健康状態や年齢などにより、新規に生命保険に加入できなくなってしまうリスクを私たちは抱えています。
「そんなことは分りきっている」とおっしゃる方がいると思いますが、残念ながらリスクとして認識している方はほとんどいません。 また、ほとんどの保険会社がそのリスクを説明せず保険を販売しているのが現状です。(改善されつつありますが)
「10年後にはもっといい商品がでるから・・・」 保険会社の役員クラスの方でも「10年後にはもっといい商品がでるから、そ の時見直せばいい」などと平気でおっしゃいます。 もし、その10年の間に厄介な病気やケガをしてしまったらどうするのでしょうか。 保険会社の人間からそのように言われたら、一般消費者の方は「そんなもんか」と思って10年更新に加入しても無理はありません。 確かに、10年もすれば、今よりいい商品が出ている可能性は極めて高いと思いますが、生命保険は薄型テレビやパソコンではないのです。 「保険の流通革命」など言って、生命保険を家電製品と同じように量販するのは大きな間違いです。
健康状態や年齢によって制限される生命保険については、その制限をリスクと認識してきちんとプランニングする必要があることは言うまでもありません。
保障をプランニングする際、縦軸に保障額、横軸に保障期間として表します。
「どんな保険に加入されていますか」とお客様に尋ねた場合、縦軸の保障額については、「死亡したら4000万円、入院したら1日1万円」などと明確な答えが返ってきますが、横軸の保障期間、つまり「いつまで」については曖昧であるか全く認識していないケースがほとんどです。
一般的なプランニングの横軸(保障期間)は以下のようになります。
単純な話ですが、リスクマネジメントとして考えれば、なるべく若く健康なうちに以上4つの保障期間を満たす生命保険に加入すべきです。
健康上のリスクだけでなく、経済的なリスクを考えた場合も同じです。 入院保険において10年更新の場合、保険料は10年ごとに約2倍になって行きますので、30歳で3千円だった保険料が数万円になってしまいますので、継続するのも難しくなります。
参照:生命保険を面積で考えるU
まとめ 生命保険に加入または見直しをする際は、保障額(縦軸)はもとより、保障期間(横軸)をきちんと見極めないと、保障として意味がないものになってしまいます。 生命保険会社の立場からすれば、期間の短い高額の掛け捨ての保険は保険料が大きくなくても、利益率が他商品に比べてかなり高いので、販売推進に力が入ります。
健康状態と経済的な問題がなければ、部分的にでもベターな新商品に加入し直すのは問題ないと思います。
2007年4月
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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