●長期入院に備えるための医療保険 最近の医療保険流行は「日帰り入院」でも「一泊二日の入院」でも、給付金ででる商品です。そして保険料を安くするために1入院の限度日数が短期の60日に設定された商品も増えています。確かにほとんどの入院は60日で済みます。 でも本当に困るのはもっと長期の入院です。一週間程度の入院ならば医療保険がなくても貯蓄の取り崩しで対応できることも多いでしょう。本当に苦労するのは2ケ月、3ケ月の入院です。 そのリスクに対応するには60日で切れてしまう医療保険ではなく、1095日型等の長期間でも入院給付金が支給される保険です。ただそのような保険は保険料が高くなってしまいます。そこで「免責」のことを考えるのです。 1095日まで入院給付金がでる医療保険で「免責0日」なら入院初日から1095日まで給付金が支給されます。「免責7日」ならば入院初日から7日目までは給付金が支給されずに8日目から支給されます。「免責30日」ならば入院初日から30日目までは給付金が支給されずに31日目から支給されます。「免責30日」で、25日の入院ならば入院給付金が支給されないのです。 もちろん「免責0日」の方がありがたいのですが、「免責0日」だと保険料が高くなります。「免責30日」なら保険料はグット安くなります。支払限度日数1入院限度日数による医療保険保険料比較 「私は30日までの入院なら、預金取り崩しでなくとかなる。だから30日以内の入院では入院給付金はいらない。心配なのはそれ以上の入院だ。できるだけ安い保険料では長期の入院に備えたい」 …と、思うのならば「30日免責」の医療保険を選択するのです。 以下に詳しく解説されています。……(以上 bird管理人)