ファイナンシャルプランナー(ＦＰ)の無料相談のタテマエと本音。

生命保険分野のファイナンシャルプランナー無料相談

ファイナンシャルプランナーと生命保険

昔は生命保険はファイナンシャルプランナー不要

今から考えれば昔は「いい時代」でした。

会社に生命保険のオバサンが堂々と入り込んで、学校を卒業をしたばかりの新人社会人を捕まえて、頼まれもしないで勝手な人生設計を立ててくれました。幾つごろに結婚して、幾つになったら親になって、そしてマイホームを買って…。なんと新入社員に対して老後年金プランまで織り込んで提案します。

「いい時代」だったのです。終身雇用・年功賃金という今では死語になった言葉が現実に機能していたから、そんなプランも現実味を帯びていたのです。

そして日本経済は伸び続け、保険会社は確かに儲け続け、金利も高く積立額はどんどん膨らみ、現実に配当金も沢山ついてきて、よって、その保険一本で安心な人生設計が可能だったのです。当時の「フリーター」も「派遣」も、正社員になることを忌み嫌って自由を謳歌する若者のための前向きの「うらやましい」と思われるような言葉でした。「いい時代」だったのです。

初対面のオバサンに人生設計されてしまってもそれほど違和感を感じないようなシンプルな生き方が当たり前だったのです。

今は、そんな画一的でシンプルな人接設計に乗れる男性はほんのわずかです。望むと望まざるとに限らず、自分で一つ一つの多様な選択肢の中から人生設計をしていかないといけません。




そしてその「いい時代」は、経済成長下での所得も右肩上がりで毎年ベースアップが続きました。だから保障額が過大で、多少高めの保険料の生命保険でもすぐに負担感はなくなりました。

だから昔の保険のオバサンの人生設計やそれにともなって売られた生命保険も、その時代背景からは良かったのかもしれません。

しかし時代背景は根底から変わっています。

毎年の所得は増えるどころか減ってしまいます。そこでの保険プラン二ングは「いい時代」のようなおおらかなプランニングでは済みません。無駄を排除するのは当然です。新しく保険に入る時も保険の見直しも変わるざるをえないのです。


1世帯当たりの平均所得金額の推移
平成22年国民生活基礎調査の概況 厚生省


ライフプランの考え方「ライフプランと生命保険」


さらに保険業界は自由化が進みました。

自由化以前の「いい時代」はどの保険会社も同じ商品で同じ保険料でした。配当金も同じでした。旧大蔵省時代の護送船団方式金融政策でした。どの保険会社も保険商品も差が全くつきませんでした。

また同時にすすんだＩＴ革命により様々な保険を開発し保険料に差を付けることが容易になりました。

そして様々な保険商品から比較して保険を選べる時代が到来しています。しかし保険を比較して選ぶことは実は大変苦労することなのです。自動車保険のように保険商品がほぼ同じなら値段で比較できますが、生命保険商品は差があり過ぎるからです。医療保険をとっても60日型。120日型・1095日型…。

そんな時代に必要とされ、注目を集めるようになったのはその専門家であるファイナンシャルプランナー(ＦＰ)なのです。

金融自由化のメリットを得る。生命保険業界と保険販売は大変革

日本ＦＰ協会のファイナンシャルプランナー無料相談

では、どのようにファイナンシャルプランナー(ＦＰ)を探しましようか。

ＡＦＰ・ＣＦＰといったファイナンシャルプランナー資格試験をおこなっている日本ファイナンシャルプランなーズ協会には50分間の無料相談窓口が東京と大阪あります。迷ったら相談してみたらいかがでしょうか。

日本ＦＰ協会…FPの無料体験相談窓口「くらしとお金のFP相談室」

次のような相談が多いと「相談例」としてかかげられています。

お金の運用方法は？ 子供の教育費の目安は？ マイホームを購入するときの注意点は？ 保険の見直し方法は？ 老後や年金のことが心配なので老後生活設計を立てるには？ 住宅ローンの返済計画を見直す方法は？　など

ファイナンシャルプランナーを探す

インターネットでファイナンシャルプランナーを探してみましょう。このようなサイトもあります。

資産運用プロネット
ＦＰファイナンシャルプランナー探しネット　
生命保険ＦＰなら…poxi
生命保険ＦＰなら…生命保険相談相手探しネット

ファイナンシャルプランナーによって専門もバラバラです。不動産に強いＦＰファイナンシャルプランナーもいれば金融商品や株式運用に強いＦＰファイナンシャルプランナーもいます。

次がＦＰの上位資格ＣＦＰの試験科目です。ＦＰにはそれぞれの分野の専門家がいるのです。「不動産運用設計」を専門とするＦＰにしとって生命保険は苦手かもしれません。

1. 金融資産運用設計
2. ライフ・リタイアメントプランニング
3. リスクと保険
4. 不動産運用設計
5. タックスプランニング
6. 相続・事業承継設計

いいＦＰと巡り合えることをお祈りします。

そのために相談する時に確認することは次のようなことです。

サービス内容はどのようか
相談経験はどのくらいか
得意な分野は
相談料はいくらか

生命保険分野のファイナンシャルプランナー無料相談

ファイナンシャルプランナーの選び方とテスト質問例

「生命保険の加入や見直し」については、ファイナンシャルプランナーとしてニーズが多いテーマです。

生命保険の見直しとライフプランとについてのファイナンシャルプランナーには、ファイナンシャルプランナー一般としての知識経験の他に、生命保険の契約についての実務知識が不可欠です。

そこで生命保険を中心としたファイナンシャルプランナー相談は「ファイナンシャルプランナーによる生命保険の無料相談サービス」がかなり広がっています。

「ファイナンシャルプランナーらよる生命保険の無料相談サービス」は当サイトの次のページをご覧になって下さい。

生命保険の無料相談サービスについて
保険マンモスさんにインタビューしました

「ファイナンシャルプランナーらよる生命保険の無料相談サービス」の利用の仕方を解説しています。次のような相談を期待するのであればこのサービスは最適です。

サービス内容はどのようか	生命保険 (その分野のＦＰ無料相談サービスですから)
相談経験はどのくらいか	一定の経験 (無料相談サービス会社は一定レベルのＦＰのみを紹介しています。)
得意な分野は	生命保険 (ＦＰでも生命保険の分野は個別商品知識がないと対応できません。生命保険以外にも得意分野のある人はいます。 生命保険の相談を得意とするＦＰです。ただ「住宅ローンにも強い人」「相続にも強い人」といった希望も出せます。)
相談料はいくらか	無料 (「無料相談サービス」ですからもちろん無料です。)

ＴＯＰへ戻る→▲