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ライフアカウントL.A.… 明治安田生命←こちらを先に読んでください。
・自由設計型商品である「ライフアカウントL.A」に「生活サポート特約」を付加した保険
・「遺されたご家族への保障」と「病気や事故でカラダを壊してその後十分に働けなくなるような状態のときの保障」…とで「ダブル」となっている。
・普通の生命保険の死亡保障は「定期保険」ないし「定期保険特約」によってなされる。定期保険が2000万円ならば、(1)被保険者が死亡したとき(2)被保険者が「植物人間」などの高度(第1級)障害状態になったときに、保険金が2000万円支払われる。
・この「ライフアカウントL.A.Double」では定期保険特約という言い方をしない。これは従来の定期保険特約と違うということを意味しているといえる。定期保険特約にかわって二つの特約が付加される。「生活サポート特約」と「遺族サポート特約」。
■生命保険のパンフレットや設計書を理解するために←参考にしてください
・「生活サポート特約」1000万円、「遺族サポート特約」2000万円の特約を付加したとしよう。死亡した場合にはそれぞれ払われるから合計3000万円で従来の定期保険特約と同じになる。
・「遺族サポート特約」が死亡したときに支払われる従来の定期保険特約に近いもの。ただし「遺族サポート特約」は死亡のときのみに支払われ、従来の「定期保険特約」のように高度(第1級)障害の場合に保険金は支払われない。(なんで支払わなくしてしまったのだろう?)
・「生活サポート特約」とは、所定の「生活機能障害状態」になったとき「生活サポート年金」が支払われる。病気や事故によって十分に働けなくなるような状態になったとき「生活機能障害状態」の治療費、リハビリ費用、生活費などが確保できる、というものになっている。
・この「生活サポート特約」は「終身型」と「有期型」があり、「終身型」では「生活サポート年金」が一生涯、「有期型」では10年間にわたり支払われる。もちろん「終身型」のほうが保険料が高くなる。保険設計書には一年あたりの年金額が記される。なお上記では有期型を前提として1000万円と記したが、保険設計書上の表記は年金額の100万円と記されている。有期型で「100万円」と記されていれば、100万円×10年=1000万円、ただし死亡時はまとめて1000万円、生活機能障害状態となって年金支給が始まっていてそののちに死亡した場合には年金の残額が支払われるらしい。つまり合計で1000万円というのは同じになる。
・「生活サポート特約」から「サポート年金」が支払われる事由となる「生活機能障害状態」とは、《両眼失明、言語またはそしゃく機能・両上肢・両下肢・片側半身・10手指の用を永久に失う、心臓・呼吸器・肝臓の著しい高度障害、痴呆、寝たきり、公的介護保険制度の要介護4または5に該当するもの》などとされる。いずれもかなりシビアな状態ではあるが、『高度(第1級)障害状態』よりも条件はゆるく、「介護保障定期保険特約」での条件よりもさらにゆるくなっており、痴呆・寝たきり等の基準は厳しいものの、それなりの障害が対象に加えられている。
・「生活サポート特約」とは、「死亡保険金」は一時金で支払われ・「生活機能障害状態」となればその保険金が年金で支払われる特約であり、高度障害や要介護状態のの要件が幾分緩和されたものと解釈して良い。
・「高度障害」の場合にを一時金で受取りたいのであれば、「生活サポート特約」とは別に従来からの「定期保険特約」や「傷害特約」を付加する必要がある。
・なお「遺族サポート特約」が付加される。この特約も「生活サポート特約」と同様に「高度障害保障」はなく、「死亡保障」だけである。
・またいくつかの設計書を見たところ「生活サポート特約」がほんのわずかであって「遺族サポート特約」ばかりが大きいものもある。それではこの商品の特徴であるはずの「生活機能障害状態」がほんのわずかになってしまう。注意が必要だ。
ライフアカウントL.A.Double(続き)… 明治生命 ←障害状態の詳細を説明していますのでこちらをも読んでください。
| 従来のライフアカウントL.A. | L.A._Double | 特約の一例 | 定期保険特約3000万円 | 定期保険特約2000万円+ 介護保障定期保険特約1000万円 | 遺族サポート特約2000万円+ 生活サポート特約1000万円 | | | | | 保障額 | | | | 死亡時 | 3000万円 | 3000万円 | 3000万円 | 高度障害時 | 3000万円 | 3000万円 | (注)1000万円 | 要介護時 | 0 | 1000万円 | (注)1000万円 | 生活機能障害時 | 0 | 0 | (注)1000万円 | | | | | 保険料(35歳男性) | | | | 定期保険 | 9,000 | 6,000 | | 介護保障定期 | | 3,700 | | 遺族サポート | | | 5,940 | 生活サポート | | | 3,480 | | | | | 合計 | 9,000 | 9,700 | 9,420 | (注)実際には、年金100万円を10年間 (注)高額割引制度適用の保険料率ですので、実際にこの保障金額の場合には差異が生じる可能性があります。比較のための資料とお考えください。 (注)いづれも「保険料払込免除特約」付の保険料
●35歳保険料での比較 手元にある保険設計書で比較しました。1000万円あたりの保険料はもととなる設計書の保険金額の大小で多少ぶれているかもしれません。もし相違していたならご連絡ください。保険料の推定…手元の設計書から推定しました。 | 10年更新型保険料免除特約付 35歳男保険料 | | 保障額 | 保険料 | 保障額1000万円 あたりの保険料 | 旧ライフアカウントLA | | | | 定期保険特約 | 5000万円 | 15000円 | 3000円 | 介護保障定期保険特約 | 1000万円 | 3700円 | 3700円 | | | | | ライフアカウントLAダブル | | | | 遺族サポート特約 | 2500万円 | 7425円 | 2970円 | 生活サポート特約(有期型) | 2500万円 | 8700円 | 3480円 | 参考…障害特約1000万円当たり290円。 (注)高額割引制度適用・保険料払込免除特約付の保険料
3大疾病の場合には入院期間無制限・入院特約として「3大疾病の場合には入院期間無制限」の特約となった。ただし下記のとおり特約保険料はアップしていた。 (従来の)入院特約(365日型)10000円期間10年間保険料…3,340円 3大疾病無制限入院特約(365日型)10000円10年間保険料…3,660円
保険料払込免除特約なお「保険料払込免除特約」とは三大疾病その他一定の生活機能障害となった場合には、その後の保険料が免除となる。いわば今後払うべき保険料相当額を保障金額とする障害時死亡時に保険金が支払われる特約と考えたらよい。この「特約保険料」そのものが記載されていないので錯覚しやすいで、この「保険料払込免除特約」は無料のおまけではない。この特約が付されると各保険料に差が生じる。つまりこの特約つきの「生活サポート特約」と特約なしの「生活サポート特約」とでは、当初から保険料率が違っている。40代にもなるとかなりの差が生じるので、「保険料払込免除特約」が付いているのか付いていないのか、確認しないといけないし、比較したほうがよいだろう。
保険料払込免除特約
次の設計書は同じ保障内容で、特約付き場合と特約なしの場合。35歳男性
「保険料払込免除特約」付…30,063円
「保険料払込免除特約」なし…27,766円
ライフアカウントL.A.Double(続き)… 明治生命 ←こちらをも読んでください。
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ライフアカウントL.A.
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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