保険比較 終身介護保険比較 byしごとにん(104)
7586 富士生命
$data = file_get_contents ("http://www.hoken-erabi.net/handler/top01.txt" );echo$data;?>
|
|
死亡保障も解約返戻金もなし終身介護保険比較 富士生命から介護保険「愛する家族のために いざという時こどもの世話になりたくない保険」という幻冬舎とサイバーエージョンの社長の共著のような長ったらしいタイトルの新商品が出ました。
内容は業界で評価が高い同社のがん保険と似て、<一時金一発もの>であります。
類似する商品はありませんが、あえてアフラックの「介護マスター」と比較してみました。
男性の保険料がほぼ同じで(女性の保険料にはかなりの差がありますが)、死亡保障、解約返戻金なし、つまり掛け捨ての終身タイプであることが共通項となります。
解約返戻金なしタイプの終身介護保険比較 500万円程度支給 死亡保障なし 終身保障終身払い
| 年齢 | アフラック | 富士生命 | 介護マスター | 愛する家族のためにいざという時こどもの世話になりたくない保険 | 男性 | 50 | 4,856.00 | 4,400.00 | 55 | 5,952.00 | 5,400.00 | 60 | 7,344.00 | 6,950.00 | 65 | 9,264.00 | 9,150.00 | | 女性
| 50 | 7,776.00 | 4,950.00 | 55 | 9,696.00 | 6,200.00 | 60 | 12,336.00 | 7,950.00 | 65 | 16,128.00 | 10,400.00 | | 介護一時金 要件 | 10万円 要介護状態A ・「寝返り」「歩行」のいずれ か1項目が、一部介助または全介助を要する状態 および ・「衣服の着脱」」「入浴」「食物の摂取」「排泄」のいずれか2項目以上が一部介助または全介助を要する状態
| 500万円 要介護4、5 | 介護年金 要件 | 48万円 要介護状態B ・「寝返り」「歩行」のいずれか1項目以上が、全介助を要する状態
| なし | ※男性の保険料が同程度のケースで比較 |
少々強引かもしれませんが、「愛する家族のため・・・」を一時金500万円の設定として(最高1000万円まで設定可)、「介護マスター」の場合一時金10万円を受け取ったあとに介護年金48万円を10年間受け取ると合計490万円になる・・・と算出して同程度と解釈しています。
介護年金を10年もらって同程度であるならば、5年であれば半分程度しか給付されないことになるわけです。
10年を超えれば、一時金500万円をオーバーするので介護年金の方がよかった、となります。
悩ましいところですが、現実的にアフラックの基準である「介護状態B」で10年以上生存する可能性はどのぐらいなのでしょう。
正直、10年程度生存する確率は高いとは思えません。 それであるならば、要介護4ないし5になったら一時金500万円を受けれる方がいいのかな、と思えます。
また、上記で触れていますが、女性の保険料が「介護マスター」の方が「愛する家族ため・・・」よりかなり高くなっています。
これらを考え併せると、トータルで「愛する家族のために・・・」に軍配が上がると思います。
新しい介護基準について 平成21年に見直された国の介護認定基準について触れておきます。
アフラックの「介護マスター」の認定基準はアフラック独自のもので、国の基準とは見直し前のものと類似していました。
しかし、新しい国の認定基準は<介護に要する時間>が認定基準となり、それ以前は要介護者の状況(歩行が困難である、とか寝返りができない等)が認定基準を決める要素でした。
アフラックが認定基準を改めるのか、このままの方がいいのか分かりませんが、なぜ国が認定基準を変更したのか、その理由は分かるような気がします。 (厚生労働省HP http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/nintei/gaiyo2.html)
要介護者が認知症であってもその他は比較的健康である場合、徘徊などにより介護する人の負担が増える、つまり時間を多く費やすケースがあることが例として書かれています。
これから高齢化が進み、国の要介護の認定基準が変更されることは充分想定されます。 それに伴って、保険会社の介護認定基準が変更されたり、特例が出てくることによる混乱があるかもしれません。
アフラックのように独自の認定基準で恣意的に運用されなければ、混乱は最小限で収まるかもしれませんが、結果的にどちらがいいのか判断は難しいところだと思います。
まとめ 「介護マスター」のような掛け捨てで、尚且つ年金タイプの介護保険はお勧めする理由がありませんでした。
まず、要介護状態にならなければ全く無駄になってしまいますし、年金をもらえるとしてもそう長い期間になるとは思えないからです。
今回ご紹介した長いタイトルの「愛する家族のために・・・」は一時金ですべて給付されて、保険料も「介護マスター」より抑えられているので比較すれば悪くありません。
「死亡保障も解約返戻金もなしでいい」と割り切って納得できれば、これまでの介護年金タイプよりかなりいいのではないかと思います。
2012.5.
注目商品 …こどもの世話に…保険(富士生命)by杉山明(23) 注目商品 …こどもの世話に…保険(富士生命)by伊藤亮太(27) 保険比較 終身介護保険比較 byしごとにん(104) 保険比較201206 介護保険(終身)の比較
|
|
|
|
|
|
|
$data = file_get_contents ("http://www.hoken-erabi.net/handler/foot01.txt" );echo$data;?>
$data = file_get_contents ("http://www.hoken-erabi.net/handler/foot02.txt" );echo$data;?>
$data = file_get_contents ("http://www.hoken-erabi.net/handler/links_kaisetsu.txt" );echo$data;?>
|
|
|
この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
|
|
$data = file_get_contents ("http://www.hoken-erabi.net/handler/right01_s_soudan.txt" );echo$data;?>
$data = file_get_contents ("http://www.hoken-erabi.net/handler/right02.txt" );echo$data;?>
|