注目商品201002 就業不能保険「働く人への保険」(ライフネット生命)
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ライフネット生命
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就業不能保険「働く人への保険」 ライフネット生命ライフネット生命は、ネット専業の生命保険会社で、「大切なことをわかりやすく」をモットーに商品提供している会社です。商品はシンプルで、保障が必要な人たちに対して、比較的リーズナブルな保険料で保障を提供していると私も思います。今まで同社は、医療保障や死亡保障を取り扱ってきましたが、今回、2月26日より、就業不能な状態で給付を受け取れる「就業不能保険」を発売したので、その内容を検証したいと思います。
ちなみに以前、私は、収入を保障する保険として、主婦も含めて就業不能で受け取れる損保ジャパンDIY生命の方にも「月給保障特約に魅力を感じるから、もっと前面に出したら?」と話をしたことがありました。 今回、特約ではなく、単独の保険商品として取り扱いを開始した、ライフネット生命の「就業不能保険」をみてみますので、ご参考ください。
商品開発の経緯は? 働けなくて生活費が賄えない状態に対する不安は多くの人にあると思います。ライフネット生命が依頼してまとめた調査でも、就業不能状態について、約7割の人が、就業不能の状況を意識したことがあるとニュースリリースにありました。
また、その準備についての意識調査は、「貯蓄や家族の稼ぎで何とかなると思う」「自分で備える」が、23.9%と少ないようです。 「貯蓄や稼ぎ、自分で備える」という回答の中で、世帯年収別にみると、次のように格差があることがわかります。
- 年収200万円未満の世帯で16.5%
- 年収200〜300万円未満の世帯では16.4%
- 年収1,500万円以上の世帯では48.5%
つまり、年収の低い世帯ほど、貯蓄も間に合わず、相互扶助による保険が備えとして必要という認識から、同社が就業不能に対する保険商品を開発したことがわかります。
また、入院であれば、通常、医療保険の給付対象になりますが、入院給付金は、入院が極度に長引いた場合や在宅療養には限界があると言えます。そうした際に安心していられるように、月額での就業不能給付が受け取れる保険があると助かると、私も思います。
就業不能保険「働く人への保険」の特徴や注意点は? この商品の特徴や注意点をピックアップすると以下のようになります。
まず、65歳までという長期の就労不能保険が実現したのは、非常に意味のある商品だと思います。ただ、安定収入がない主婦やフリーターなどは利用できないことや、給付を受けるには、働けないという状態が180日以上続くという医師の診断が必要ということから、そう簡単に受給できるものではないということがわかります。
毎月保険料は?(年払いは付加、クレジットカード払が可能)
就業不能な状態になった場合の給付が毎月10万円の例で、保険料は表2のように月額1000円台から50歳から65歳までの3000円程度までという水準です。非常に入りやすい手ごろな保険料負担で、20万円の給付月額にする、10万円の2倍よりも割安になっているのがわかります。
この商品は、解約返戻金や配当がないものですが、いわゆる掛け捨てでも、このように無理のない負担なら、続けやすいといえるのではないでしょうか?
FPによる勝手な保険商品格付け ライフネット生命 就業不能保険「働く人の保険」 ☆☆☆☆
5年超の就業不能保険の選択肢が現在あまり存在しない中で、65歳までの長期の就業不能保険はとても画期的です。しかも、保険料負担がリーズナブルな水準で、とても評価できる商品だと思います。 特に住宅ローンを抱えていて、在宅療養で働けない状態でもローン返済に困らないようにしたいという場合に、とてもフィットする商品といえるでしょう。
ただし、保険料が低めであるゆえんでもありますが、就業不能になって180日経過してからという給付の基準があるのが厳しいように感じました。
民間の介護保険も要介護状態が180日以上続くという基準から新商品が登場してきましたが、最近は待ち期間が30日などと短期化してきていますので、就業不能保険も、将来的に待ち期間が短縮化することをもう少し期待したいと思っています。
★こんな人に向いている! 対象:50代程度までで、貯蓄がまだ十分といえない人。そして、今は健康で安定収入があるが、住宅ローン返済や家族の生活の維持のために、働けなくなった場合の収入を確保したい人。 →5年超の長期の就業不能保険が他にあまりない中、50代までの人にはニーズが大でしょう。そして、住宅ローンの団体信用生命保険は、通常、死亡や高度障害状態が対象で、在宅療養などに対する保障が手薄になりがちなので、それを補う長期間の保障としても、使える商品です。
★こんな人は慎重に 対象:60歳近い年齢で、貯蓄もある程度準備している人 →60歳近くになれば、他の就業不能保険なども選択肢になり、貯蓄残高に応じて保険に頼らなくてもいい人も増えてくるでしょう。
(2010年2月末現在) マネーカウンセリングネットWealth ファイナンシャル・プランナー(CFP®)吹田朝子
日立キャピタル損保の長期所得補償保険
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マネーカウンセリングネット「Wealth」 |
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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