商品比較200509 アカウントタイプの保険の比較

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商品比較200509 アカウントタイプの保険の比較



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アカウントタイプの保険の比較


国内大手生命保険会社の多くは、保険料払い込み期間中は積立金または生存給付金としての機能を持たせ、払い込み満了後に終身保険に移行するという「利率変動型積立終身保険」や「終身移行保険」を主契約にした商品を積極的に扱っています。今回はその商品を取り上げてみました。

利率変動型積立終身保険と終身移行保険


明治安田生命が定期付き終身保険を売り止めにして開発したアカウントタイプの保険。これは「利率変動型積立終身保険」と分類され、保障が必要な時期は掛け捨てを中心とした特約による保障内容がメインで、そして老後には貯蓄機能を生かして主契約が終身保険になるという意図で作られた商品です。

その後、この主契約部分は、住友、朝日、三井でも導入され、保険料払い込み期間中は、老後に終身保険を準備するための積立金として、かつ死亡保障などの特約保険料にも充当できるお財布としての保険料調整機能もある点が特徴になっています。積立期間中の予定利率は、定期的に見直され、最初から終身保険が決まっているわけではありません。

一方、第一生命では、生存給付金を買い増していくことで、最終的に終身保険に移行する商品として、「終身移行保険」としています。最初から終身保険ではない点、途中の更新時に引き出せる点は、「利率変動型積立終身保険」と似ていますが、次の一覧のように、保険料調整機能がない点などの違いがあります。

アカウント型タイプ(利率変動型積立終身保険)の比較
保険料払い込み期間中は積立をし、払い込み満了後に終身保険になる保険について
会社名第一生命住友生命明治安田生命朝日生命三井生命
商品名堂堂人生
(更新型終身移行保険)
ライブ ワン
(利率変動型積立終身保険)
ライフアカウント(L.A.)
(利率変動型積立終身保険)
保険王
(利率変動型積立終身保険)
ザ・ベクトル
(利率変動型積立終身保険)
主契約の名称堂堂ファンド
(生存給付金)
保険ファンド
(積立金)
アカウント
(積立金)
積立型終身保険
(積立金)
積立保険
(積立金)
保障内容
・死亡
・災害死亡
 生存給付金としてのみ
生存給付金としてのみ
 積立金残高
積立金×1.1倍
 積立金残高
積立金×1.1倍
 積立金残高
積立金×1.1倍
 積立金残高
積立金×1.1倍
最低保証利率

予定利率は1.65%

1.50%1.50%1.50%1.50%
予定利率見直し頻度更新ごと(10年ごと)3年ごと見直し3年ごと見直し毎年見直し毎年見直し
主契約にある機能 ・更新時に生存給付金を買い増しせず、据え置き、引出しも可能 

・更新時のみ生存給付金部分の増額・減額可能
保険料調整(積立金を取り崩し特約保険料へ充当) 

積立金引出し
一時金投入
保険料調整(積立金を取り崩し特約保険料へ充当)
 
積立金引出し
一時金投入
保険料調整(積立金を取り崩し特約保険料へ充当)
 
積立金引出し
一時金投入
保険料調整(積立金を取り崩し特約保険料へ充当)
 
積立金引出し
一時金投入
引き出しの条件など・10年ごとの生存給付金受取可能
 
・据え置けば引出し可能
・据え置かないと買い増しに
・引出後残高は、1回分の保険料以上
 
・契約後3年以内の引出しはペナルティあり
 
・引出後残高10万円以上

・引出手数料あり(3年ごとの契約応当月で積立金の3割までは不要) 
 
・残すべき残高の計算式あり
・引出手数料(減額分の1%)
 
・保険料払込満了後、最低50万円ないと消滅する。
・残すべき残高は最低4万円+保険料に充当する額の2年分
 
・引出手数料は0.5%〜5%
 
払い込み終了後のコース 終身保険へ移行
生存給付金
年金への移行
終身保険への移行
年金への移行
保険ファンド継続
終身保険への移行
年金への移行
一時金受取
終身保険への移行
年金への移行
終身保険への移行
年金への移行
見直し方法 転換や定期保険の途中付加、追加契約は可能
 
払済保険への変更は不可。
転換は可能。
払済保険への変更は不可。
LAからの転換・払済保険・延長定期保険への変更は不可。
 
転換は可能。
払済保険への変更は不可。
転換や定期保険の途中付加、追加契約は可能。
 
払済保険への変更は不可。
2004年9月現在 作成:吹田朝子



積立金部分は複雑で条件も多く、実際にあまり使いこなせていない


払込期間中は、主契約だけでは保障がほとんどないので、特約で死亡保障、三大疾病保障、医療保障などを組みあわせています。しかし、保障の部分は、全期型ではなくほとんどが10年更新なので、必ずといっていいほど更新による保険料負担増の不安が伴います。

この商品が登場した当初、私は、保険料の調整機能がある点がとてもいいと思っていました。それは、更新による保険料アップを少しでもコントロールできると思ったからです。

しかし、実際には、積立金として多くのお金をつぎ込んでいないと、引出しも思うようにできません。一覧表のように、各社とも引き出し時に残すべき残高に制約をつけたり、手数料も発生するからです。積立金として100万円程度を入れるくらいでないと、このアカウントタイプの機能を使いこなせないと私は感じていますが、実際に積立分に回るお金としては毎月1,000円から2,000円程度という事例ばかりを拝見しています。

これは、家計支出を抑えるために保険料を軽減する傾向、保険会社自体への信用問題から保険料を抑える傾向もあると思いますが、今の時代にこの商品が生かせていないと思えてなりません。

一覧表は、アカウントタイプの機能や使う場合の制約などをまとめたものですが、引き出しには各社とも制約があり、かつ保険料調整機能、払込終了後の終身保険・年金への移行にも、相応の積立金残高が必要です。一方、一度、契約すると払済保険には変更できないなど切り替えも難しいといえます。よって、保険料を多めに支払って積立金を増し、この保険会社と一生付き合っていくという覚悟で選ぶ商品だと思っています。

ファイナンシャルプランナー(CFPR) 吹田朝子(2005年9月現在)


●各社主力商品と各保険設計書読解


自由設計型(アカウント型)討論(住友:ライブワン・明治:ライフアカウントLA・朝日:保険王・三井:ザベクトル)
生命保険会社の設計書
生きるチカラEX日本生命設計書
新・生きるチカラEX日本生命設計書
堂堂人生保険工房第一生命設計書
堂堂人生…トホホな転換設計書
ライフアカウントL.A.明治安田設計書
ライフアカウントL.A.Double明治安田
ライブワン住友生命設計書
保険王朝日生命設計書
ザ・ベクトル三井生命設計書






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