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さて、加入している保険の契約年度、そして予定利率を確認しましたか? 2003年6月、生命保険会社が破綻する前に予定利率を引き下げることができる保険業法改正案が国会で可決されました。 もう破綻しそうだと自主判断した保険会社が政府に申請後、 予定利率の引き下げが認められるのは、経営難の生命保険会社だけで、過半数が出席する総代会、もしくは株主総会では4分の3以上の賛成が必要ですし、予定利率の引き上げも3%を下限としています。 では、実際に予定利率が引き下げになるとどのような影響があるのでしょうか?
保険の種類、加入年齢によっても影響の度合いがかなり異なっていることに注目してください。 もっとも影響を受けるのは終身保険、次に影響が大きいのが養老保険と年金保険です。 すでに、高い予定利率の契約が保険会社の経営を圧迫していることから、万が一破綻するくらいであれば、高い予定利率の契約者に犠牲になってもらうかも、ということで「予定利率引下げ法案」で保険業法を改正し、いざというときは、保険金額を減額して支払うことによって、経営悪化を改善するということを逃げ道として考えています。 さて、加入している生命保険の予定利率が引き下げることになったら、どのように対処すればよいでしょうか? 予定利率が引き下げられても、3%は保証されますので、今の保険の予定利率1.5%よりは高いものになります。
2004.5.23記事 2007.7更新 |
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