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昭和50年代後半になると、平均寿命が伸びてきたことにより、一定の期間で保障が切れる定期付養老保険ではなく、割安な保険料で一生涯保障が継続する終身保険への関心が除々に高まってきました。 人生50年と言われた時代には、30歳で加入した生命保険が60歳で満期になっても、その間の死亡保障は確保されると同時に、満期金を貰った場合、残された老後に十分な役割を果たしていました。 そのため、昭和60年代以降、定期付養老保険から定期付終身保険へのシフトが急速に起こり、多くの会社で定期付終身保険が主力商品の座を占めるようになりました。 定期付終身保険の商品内容も、多様化し、
など、顧客のニーズに柔軟に対応できる工夫がなされるようになりました。 昭和54年以降、各社から相次いで個人年金保険を発売。 また、市場金利の上昇につれて、昭和61年10月に変額保険というハイリスク・ハイリターンの商品も発売。 株価の順調な上昇などによる高水準の運用実績を受けて、好調な販売実績に。 この頃、定期付終身保険を解約して変額保険に加入する方が続出していましたが、今振り返ると予定利率が高い時代であったために、解約せずにそのまま継続するほうが正しい選択で あったといえます。 2005.8.21記事 2007.7更新 |
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